【令興福力】 南都六宗のひとつ、法相宗(ほっそうしゅう)の大本山である奈良の興福寺の寺名の由来は、維摩経にある「令興福力」(福力を興さしむ)の語から。 それは、 「自身の心の中に眠っている幸せになる力を呼び起こす」 という意味。奈良仏教(南都六宗)は他力本願ではないのです。
【女帝の時代】 日本古代史において、 第41代 持統天皇(在位690〜697年) 第43代 元明天皇(在位707〜715年) 第44代 元正天皇(在位715〜724年) この時代は我が国が国家としての形を整えた時代。それは女帝(男系女帝)の時代だったと言えるのかも知れません。