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舞台劇ART~「分からない」をそのまま受け止める力

私の芝居日記 17号「エンジェルス・イン・アメリカ」

【劇評292】那須佐代子、凜による『おやすみ、お母さん』。人間の真実をふかくえぐり出す傑出した舞台。

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母娘が本音をぶつけあう台詞劇を観た。マーシャ・ノーマン作、小川絵梨子翻訳・演出の『おやすみ、お母さん』。20年前に書かれたとは思えない。普遍性のある劇を、那須佐代子と那須凜が演じる。現実を乗り越える虚構の凄まじさ。必見だと思う。シアター・風姿花伝。6日まで。

このごろ日程が詰まっていて果たせるかどうかわからないけど、新国立劇場の『レオポルトシュタット』をもう一度行きたい気持が高まっている。これほどの規模で、内実のある作品は、公共劇場でなければ、なかなか舞台の載せられるものではない。清新なキャストも魅力的だと思う。おすすめします。

【劇評280】ユダヤ人一家四世代の流転を描く『レオポルトシュタット』の凄み。小川絵梨子演出の冴え。

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政治や社会に蹂躙されてきた人々への圧倒的なオマージュとして新国立劇場に愛と哀しみの鐘を鳴り響かせた…★劇評★【舞台=レオポルトシュタット(2022)】

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【同調圧力とは】 舞台「アンチポデス」

新国立劇場 『アンチポデス』 : 感想と考察。

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「アンチポデス」@新国立劇場小劇場 2022.04.15ソワレ

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【PR】【新国立劇場】ゴリゴリのお笑いオタクが『アンチポデス』を観劇したら強烈すぎるほどの観劇体験になった!

「アンチポデス」@新国立劇場小劇場 2022.04.24マチネ(千穐楽)

2年前

何のために物語を生み出すのか。演劇的なダイナミズムにぞくぞくする作品…★劇評★【舞台=アンチポデス(2022)】

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[テキスト編集版] Tokyo TRANSLATION MATTERS AT19:00 戯曲翻訳(の話)をしよう 3rd session 「トム・ストッパードを探す5人の訳者」

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「ダウト」プレビュー 2021.11.30@風姿花伝 観劇感想

2年前

自虐的な英国演劇。『ほんとうのハウンド警部』の計略とは?

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舞台「ほんとうのハウンド警部」

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生田斗真&趣里らが生み出す巧まざるファルス。舞台『ほんとうのハウンド警部』

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なぜテイヤールは歩き続けるのか〜新国立劇場小劇場『骨と十字架』

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どこまでも深遠でなおかつどこまでも人間的な魂の物語として昇華させている。新世代の2つの才能が「新しい場所」を生み出した…★劇評★【舞台=骨と十字架(2019)】

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