棒馬は 「気晴しをする」の慣用句"to ride one's hobby-horse"（棒馬に乗る）が転じて"hobby"(楽しみ・趣味)の意味になった。棒馬は古来より子供の玩具として人気が高い。日本の棒馬・春駒(はるこま)は竹製で、平安時代から存在した。

木製の馬、揺り木馬(rocking horse)このスタイルは19世紀初期に製作され流行した。馬を模した玩具は紀元前より世界各地に存在する。木製の馬に跨り身体を揺らし遊ぶものと、長い棒に木製の馬頭をつけ跨る棒馬(hobby-horse)に大別される。