目を閉じて視界を遮断し 楽器に触れてみる 最初は うまく弾けない不安 下手になる恐怖 などが襲ってくるでしょう そこを越えると 不思議なことに いつもとは違う 楽器の手触りや響き を感覚が捉え始める これぞ天才たちの感覚の世界 実は僕たちも 行くことが出来るのです!
演奏後 「今のあなたの演奏はどうでした?」 と聞くと ・音楽以前の問題を抱えた人 は3つ以上自分の悪い点を話し ・音楽的凡人 はよかった点を一つ話し ・達人クラス は2つの良い点と 1つだけ修正点を話す 結局のところ 内面が全部出ちゃうのが 良くも悪くも音楽の特徴!
耳のいい人は 「感情が見える人」 本質を学ばず 半端にテクや理論をかじると 音を記号として捉え始める 素人の方がよほど音から 感情を感じ取るという 逆転現象が頻発する原因 本質を掴んだ達人は どんな音からも 色彩、温度、感情、感覚 などの意味を抽出できる 【感性豊かな人!】
ドとレの2音で 「名曲を作れ!」 と言われると 萎縮するけど 「一緒に遊ぼう!」 と言われると なぜか人は その個性を活かした 素敵なサウンドを 放ち始める! 音楽のクオリティ を決める 8割以上の要因が 【イメージや考え方】 であることが はっきりとわかる実例!
マジメに楽器を 練習する人に限って 「見えてない」し 「聞こえてない」 譜面に釘付けでは 観客やメンバーが どんな表情か? 見えないし バンド全体の音は 意識から消えて 自分の音しか聞こえない これじゃ 味方が敵になってしまう 感情を自由に表現する 「音楽」を楽しもう!
今日、高校からの親友宅で二十数年ぶりに一緒にBessonのEuphoniums(ユーフォニアム)を吹いた。少し吹き方というか感覚を忘れていたけれど、Herb AlpertのBittersweet Sambaを吹いていたら、ノリで吹き方を思い出した(笑)やっぱり楽器っていいな。
緊張や怒りや悲しみなど 感情は緩めようとすると 反発して逆に強くなる 音楽も同じで 楽器を弾こうとすると 上手く弾けず 音を聞こうとすると 自然に音が楽器から生まれる 全ては「繋がり」 コントロールには反発が起こり 繋がりを感じると緩み上手く行く 感覚と繋がりを持とう!
あれ? 今日は演奏の調子が悪いなぁ… そんな時は 鏡で自分の足を見てみて 高い確率で 変な重心の支え方になってて いつもとは違うポジションに 足全体があるはず 立奏はもちろん座奏も同じ 自然に地面を 足裏が捉えられる ポジションに修正しよう!
楽器を構えた時 フォームが美しい人がいる 素人がただ姿形だけ 真似ても様にならない これは 【弾き気の差】 カッコ悪い人は とにかく沢山弾こう! と弾き気全開 カッコ良い人は 出したい音のイメージ に集中し弾き気を抑える 内面が整うと フォームが良くなる不思議!
良い楽器奏者は タッチで音色を変える 初心者プレイヤーが 音域ぶつかっても タッチで綺麗にまとめる 下手くそなら怒り出す 怒られた人はその後 高確率で音楽を辞める 達人にケアされたことに 気づいた人はますます 音楽が好きになる これぞ音楽の本質的な力!
【年齢と音楽と脳科学の関係!?】 歳を取るともう音楽はダメなの!? 歳を取るほど希望はあるの!? そんなデリケートな問題を 科学的に考えてみました。 https://note.com/saitoakihiro/n/n8832be803bd5