目を閉じて視界を遮断し 楽器に触れてみる 最初は うまく弾けない不安 下手になる恐怖 などが襲ってくるでしょう そこを越えると 不思議なことに いつもとは違う 楽器の手触りや響き を感覚が捉え始める これぞ天才たちの感覚の世界 実は僕たちも 行くことが出来るのです!
ミスをした時の態度で 演奏者の胆力がわかる 心の弱い人は 失望や怒りを表し 普通の人は あ!と言う顔をし 器のある人は 何事もなかった顔をし 達人はミスを契機に 新しいサウンドを生み出す すなわち 【音楽に没頭できている量の違い】 が態度に現れる 音楽以外にも現れる
優秀な音楽家が優秀なダンサーを見ると リズムを点ではなく「一拍の長さ」 つまり【音価】で捉えて体動して いるのに一瞬で気づく そしてその目線で周りを見渡すと 風に揺れる葉や踏みしめる地面など 全てが音価を持ってグルーヴすることに気づく こうなると毎日音楽が楽しくなる!
大柄な男が 力任せに演奏しても しょぼい音しか出ない 逆に 小柄な女子でも 大きくて透き通る音を出せる この違いは 【体幹と意識の使い方】 もっと言うなら 丹田の使い方がキーとなる でもただ意識しても無駄 まずは演奏中に 呼吸と視線を意識するところから
演奏後 「今のあなたの演奏はどうでした?」 と聞くと ・音楽以前の問題を抱えた人 は3つ以上自分の悪い点を話し ・音楽的凡人 はよかった点を一つ話し ・達人クラス は2つの良い点と 1つだけ修正点を話す 結局のところ 内面が全部出ちゃうのが 良くも悪くも音楽の特徴!
耳のいい人は 「感情が見える人」 本質を学ばず 半端にテクや理論をかじると 音を記号として捉え始める 素人の方がよほど音から 感情を感じ取るという 逆転現象が頻発する原因 本質を掴んだ達人は どんな音からも 色彩、温度、感情、感覚 などの意味を抽出できる 【感性豊かな人!】
ドとレの2音で 「名曲を作れ!」 と言われると 萎縮するけど 「一緒に遊ぼう!」 と言われると なぜか人は その個性を活かした 素敵なサウンドを 放ち始める! 音楽のクオリティ を決める 8割以上の要因が 【イメージや考え方】 であることが はっきりとわかる実例!
誰にでも出来るけど ほとんどの人が気づかない 本質的楽器練習法 【演奏中に 自分の呼吸を 意識し続ける!】 いきなりは 多分できない… でも 2、3年のスパンで 練習すると 確実に変化します。 達人クラスへの入り口!
楽器を持つと呼吸が 浅くなる人が散見される 呼吸は自律神経と連なり メンタルと連なる 楽しみたくて 楽器を持ったのに 何をそんなにビビるのか 上手くなったら 恐怖がなくなるのではなく 恐怖がなくなるから 上手くなるのだ! 安心して深く呼吸しながら 楽器を奏でてください
マジメに楽器を 練習する人に限って 「見えてない」し 「聞こえてない」 譜面に釘付けでは 観客やメンバーが どんな表情か? 見えないし バンド全体の音は 意識から消えて 自分の音しか聞こえない これじゃ 味方が敵になってしまう 感情を自由に表現する 「音楽」を楽しもう!
今日、高校からの親友宅で二十数年ぶりに一緒にBessonのEuphoniums(ユーフォニアム)を吹いた。少し吹き方というか感覚を忘れていたけれど、Herb AlpertのBittersweet Sambaを吹いていたら、ノリで吹き方を思い出した(笑)やっぱり楽器っていいな。