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書評 『ハイン 地の果ての祭典』

放送大学・人間と文化コース「フィールドワークと民族誌」の講義を視聴。まだ2講目までだが、大村敬一教授のお話がお上手でビックリ。かつての大学では、教員の話し方を問わなかったもの。電波に乗っているとはいえ、隔世の感。

2週間前

他者理解の難しさを理解する―フィールドワーク・ディレンマ|Works

【無料公開・試し読み】樫永真佐夫『道を歩けば、神話 ベトナム・ラオス つながりの民族誌』プロローグ&第1話(一部)

5か月前

オーセンティシティについての文章をズタボロに酷評してもらいました|Critique

金セッピョル「【連載】ハルモニはどこへ眠る――私たち女三代の民族誌」|#0 プロローグ

1年前

面白い本・好きな本|淡々と懸命に暮らす、市井の人々[東京の生活史、忘れられた日本人、武家の女性]

Bad Sauce, Good Ethnographyを読んで

9か月前

アイデンティティについての文章をP.L.バーガーに批評してもらいました|Critique

アラブでラクダ飼いにあいたいー文化人類学的調査で#行った国行ってみたい国

1年前

沈む世界に住まうこと、あるいは『天気の子』から「不穏な熱帯』まで──12月8日開催!里見龍樹×篠原雅武「〈人新世〉はどこへゆく?」イベント“直前”レポート

あなたマブイ落としましたよ 〜池上永一『風車』から民族誌的小説を考える〜| Critique

名著を疑え!|マーガレット・ミードとサモア|Review

寒さを吹き飛ばす熱いトーク!12月前半のカフェイベントをまとめました。

0476:小説『やくみん! お役所民族誌』[11]

2年前

“美術部の夏休みの課題は デッサンで描写力観察力をつけ スクラップブックで アイデアを増やし 1日1枚写真で 構図力や視点を探る” ――『ブルーピリオド』 こちらのアイディアをもとに、動画を見ながら文章にする描写練習を始めた。驚くほど「見ないで」書いていることが露呈してしまう。

2年前

学術書を読むとき、結論大好き症候群に陥ることがある。具体例を読み飛ばし、俯瞰して捉えたくなるのだ。 けれど民族誌を読むときには、ディテールにこそ重要な点が宿っている。人々と対面し、内輪に入り込んで見えてくるような、ささやかな景色。ようやく、わたしはそこを認識しつつある。

2年前

“初めの何週間か, 村々をたずねまわった長い期間のことを, いまでもよく覚えている.…熱帯の退屈と憂鬱のなかで, 人が酒におぼれるように, 私は小説を読みふけった.” ――マリノフスキー『西太平洋の遠洋航海者』 夜な夜な、小説の朗読に耳を傾けるわたしには、この一節が刺さる。

2年前

Gay y Blasco and Wardle『民族誌の読み方』の要点リスト

2年前
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ヤマの人世【6話】 蔵の中       高室弓生