冬の山の景色が好きだ 山に靄(もや) がかかる 遠くに見える山 近くに見える山 神秘的に澄み渡る 山の神の存在を確信する、冬 自分の力ではどうにもならないことばかり 山を見る 山の横顔が 力強く映る 山は見てる すべてを見透かしてなお 気高く佇む、山
そもそも人間とは善悪の別を持たぬ両義的な存在だ。それ故に、我々人類は内なる悪や心の弱さと斗い克己する霊性=「高次の自己」を目指す心的機構を具えている。 己の暗黒面と向き合い闇を乗り越える『覚悟』と、信念の為に斗う気高さ=『黄金の精神』こそが、真に人間的魅力の本質である。