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今日はハッピーイースターですね! と言いつつ、私は何もしてません笑 その代わり、昨日は義実家でラクレットracletteを食べたよ!色んなチーズとハムを食べ比べながら美味しく頂きました🐰こればかりは、フランスに引っ越して嬉しい瞬間の1つです。うまうま。

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音楽企画、実現!

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聞こえない子どもたち。小さき人々。その人にしか書けない物語。

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あすか(1968年生まれ)

耳の不自由だった唯一の刀工、聾長綱

マルコ(1976年生まれ)

想いと情熱は、人のこころを動かす。

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ろう学校の最強アメフト部 ドキュメンタリー映画『オーディブル: 鼓動を響かせて』

手話通訳をつけての初めての研修

2年前

僕の障害

富士急ハイランドでの聴覚障害者への乗車拒否問題について。

耳が聞こえないってどんな感じ?

自分がつまらない聴者のコピーになっているのではないかとぞっとした。そして聾学校の子どもたちの愛すべき複雑さと豊かさに思い至ったのであった。

私は自分ひとりきりのチームで、異星に降り立った。私は「大人」に頼る発想がなく、早く大人になりたい、自身の人生に責任を持ちたいと思っていた。

聾学校高等部にあがれば「手話」が解禁される。それまでタブーだった手話を堂々と使っていいのだ。あまりの変わりように、気持ち悪いと私は思った。

自分は「弱かった」自分を語り始めた。屈曲した世界は、屈曲のままに、つぶさに語るしかないのだ。どれだけ言葉を重ねても世界は描けないとしても。

聴覚障害者が1人でディズニーのガイドツアーに参加したらどうなる!?

「合理的であれば区別」の合理的って?

一般高校がたとえ暗いトンネルであっても、聾学校に戻るつもりはなかった。一般高校でも聾学校でも、私にはさして代わり映えしないと思っていた。

聾学校から一般高校への「インテグレーション」へ向けて、私は自身の葬列を歩いていた。行く先にある冷たく暗い何かを大いなる楽観で覆い隠そうとしていた。