田んぼの隣の空き地が何とも言えない光景になっていた。これは自然になったのか、そうでなければだれが何のためにしたのだろう。
昔は庭が土だった。稲刈りが終わると藁は庭に敷いて堆肥を作った。藁は重ねて"にお"を作っておく。少しずつ敷いてふやけてきたら集めて重ねて堆肥にする。土や藁の微生物の力を借りていたんだなと思った。今は無くなってしまった技術だけど、昔のひとの生きる力ってやっぱりすごいなと思った。