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血と骨

4か月前

Kindleと筋力

【読書記録】韓国、北朝鮮を本でしか知らない。「血と骨」

映画監督の崔洋一さんが亡くなられたそう。昔、崔監督作品「東京デラックス」を観たがあまり記憶に残っていない。覚えているのは主要出演者が題名と同じ名の主題歌を歌っていた事。「♪嫌だ〜嫌だ〜勝手に死ぬなんて〜♪」。「血と骨」も有名ですが、これは小説で読みました。猛毒。

【訃報】映画監督の崔洋一さん、逝く。73歳。合掌。

【優しい高円寺考】優しい鰐はゲーナ🍀

85. 本来の「もてなし」は「オ・モ・テ・ナ・シ」とは、かなり違う

観た映画を文章でレビューする ②「血と骨」

アシンメトリーな日記:11日目

暴力と逃げ道。-渦中にいると気づかない-

【映画評論】逮捕された俳優・新井浩文が準主演の在日コリアン映画「血と骨」を久し振りに鑑賞した

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5年前

#ネタバレ 映画「血と骨」

金俊平の野性むき出しの凶暴さは世間にとって大問題だけど、必要な事には貪欲でありながら不要だと判断する事は完全無視する、そんな彼独自の冷酷な知性があるような気がする。「父性」って世の中では憎悪や悪意の対象にしかならないのかな。でも金俊平には世の中の"無駄な部分"を排除してほしくなる

1年前

何事にも極端な金俊平に分かりやすい憧れは抱かない。ただ私は、お喋りが"好き"な人はそれでいいんだと思うけれど、お喋りが"得意"な人は嫌いなんだろう。 全体の4分の1しか読んでないのだけど、そんなことを感じながらこのまま読み進めます。

1年前

母性本能というけれど父性本能という言葉は聞いたことがない。母性が喜ばれたり大切にされるのは理解できるけど、これは父性が必要とされてないからなのか?なんというのか、行き過ぎた優しさが蔓延する世界では父性がもっと強く作用してもいいだろうにと思う私には金俊平の問答無用の凶暴さが清々しい

1年前

怯える側も恐れる側も命懸けだけど、その裏には「死ねや!」という憎悪が隠れている。金俊平が凶暴なのは、人々の怯えや恐れ、優しさが隠れ蓑にしか見えないからではないか。金俊平は人を詮索しないしされるのを嫌う。本能だけで生きている人間だから人とのお喋りが少なくて済むのかもしれない。

1年前

どういうバックボーンがあってこういう男が生まれてくるのかという疑問をそのまま人間にしたような金俊平。ただなんとなく感じるのは、彼は自分に怯えたり恐れたりする人々の裏に隠れた自分に対する憎悪や悪意を感じ取り、制御不能な怒りを爆発させているように思える。単純というよりシンプルな本能。

1年前

新井浩文の大阪弁~「血と骨」を観て

5年前