毎日の読書記録。 藤原正彦『本屋を守れ』第三章。 教養は「大局観」を養うために必要なもので、「論理の暴走を抑制するブレーキ」である。 江戸時代の9割を超える識字率はヨーロッパ人を震撼させた。その礎となるのが読書であり、本屋であったと著者は考察している。