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僕たちが選べなかったものを選ぶために。

改めまして、ハッシーと申します。

初めてましての方々や
いつも応援して下さる方々へ向け
軽く自己紹介させて頂ればと思い書きました。


最初に1分で読めるあらすじから。

あらすじ
偉大な志や立派な情熱だけではなく、人から求められることの重要性を事業の失敗より才能がなかったと実感する。しかし、自信を失いながらも幾度の辛い想いを通じて、現パートナーと出会い様々な人に支えられてやっと、自分自身と向き合うことの難しさを感じながらも尚、挑戦し続ける人々をグリッター(#GRITTER)と名付け、少しでもお力になれればと思い、noteをはじめる。



「Dear MAMA」


高校アメリカンフットボールの
頂点を決める戦い、

2013年12月23日 クリスマスボウル(全国決勝戦)
にて早大学院に敗北し、

自称、*燃え尽き症候群に(笑)

*燃え尽き症候群
一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が期待した結果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満。

一応個人では、雑誌タッチダウンにて
ディフェンス部門ベスト11に選んで頂きました。


そこから少しずつ立ち直り将来を
意識し始めた高校3年生の終わり。
高校まで部活やってた人は
あるあるやと思うんですけど、(笑)

まず、自分の中で大きな決断となったのが
アメフトを大学でやるやらん問題。


「続ける」
Or
「続けない」


[結果] 「続けない」

高校2年生の時、父の都合で、
家計が急遽、火の車になった。
しかし、そんな時でも母はいつものように、
家事と仕事を両立してたが、
学生ながら僕は、精神的にも肉体的にも
かなりの負担が掛かっていたと思います。

そんな時僕は、
同じく体育会系出身の父への怒りから

「大学で部活するよりも、1秒でも早く稼いで、
母を経済的に楽さしてやりたい」

と心の底から思った。

そして、現在でもその想いは原動力であり、
こうして、
noteで人々を応援出来るようになれたのは、
母の強い背中を見てきたからかもしれない。

高校の卒業論文では、

「どうして母は強いのか」

を命題に10,000字を超える論文を書き上げ
見事優秀賞に輝いた(笑)


「年間売上高◯◯◯◯◯円」


大学に入学してからは、
サークルにも入らずバイトもせず、
ひたすら、起業するために
なるべく自己資本が少なくても良い且つ、
リスクの少ない方法を求め、
ひとりで必死にコツコツと情報収集を行った。
そこから、それらのデータを統合し、
学生にメインターゲットとした
アパレル事業に応用することにした。

WHY?? アパレル??

子供の頃から両親がアパレル業界で、
ファッションを楽しみながらもロマンを
伝えてる姿を見て育ち、
自然と自分も周りに伝えてました笑
今や、ファッションは
単なる服装だけではないと思います。

何故なら、
時代や行動、そして思想を表現できるからです。
最近でいうと、
性差別を無くすことを目的としたジェンダーフリー
限りある資源が無くなりつつある今、
ものづくりにおいて
最新のリサイクル技術など、
資源を循環させる目的とした
サスティナブル(下記引用図にて解説)
などがあります。


「動画がバズってTシャツが売れまくる」


そして、勿論、友達なんかできるはずもなく
ふと気がつくと
キャンパスを一人で過ごしていた。
昼休憩や登下校もずっと一人で行い、
そこで初めて
自分が寂しがり屋であることが分かった。(笑)

しかし、数年間この学校生活を繰り返していると
学校内で小さな噂になり、
次第に同じ境遇の仲間が集まった。
その仲間で起こした事業は、
非常にシンプルな事業で
下記のsuzuri.jpというサイトは
販売する衣服のデザインを丸投げするだけで、
後のフローは全てサイト運営側が行う
既存のwebサイトで、
EC販売を行うという事業であった。

(予め申しますが、ステマではないです。笑)


当初は、1デザインにつき20枚売れれば、
超バンザイであったが
ある日、
仲間とふざけて
ツイッターに投稿した動画がバズり

1週間で4万2千回も再生された。
(何かと申しますが、炎上動画ではありません。笑)


投稿した人間のプロフィールにたまたま、
ECサイトのURLが掲載されており
飛ぶように売れ始めた。

それからというもの、
初年度でsuzuriでの売上高は

......約3,000万円を記録した。


学生がやっていそうな、
シャツにプリントを施しただけの
ブランド背景も何もなかったが、
ある程度一定の影響力を持つと自然と
順調に数字を伸ばしていった。

そして、一番お世話になった母に
念願の豪華客船での世界一周旅行を
プレゼントすることが出来た。
その時の号泣して、
御礼を言ってくれた顔は二度と忘れない。

「毎週、クラブのV.I.Pに入り浸る生活」


(闇営業ではないです笑)

ただ、そこからはよくある話ですが、
お金に目が眩み次第に、
自分に自己投資という体で、
お金を使い出すようになりました。
例えば、全身ハイブランドを身に纏うなど
徒歩5~10分の所をタクシーを使いまくったり
毎週クラブのVIPでシャンパンを空けたり
仲間と完全身内専用のバーを
オープンさせたりなどです。(笑)
後、食事の際、
寿司から焼肉から何事も
「上」を食べるようになりました(笑)

今思うと、楽しかった反面、
本間アホやなと思います(笑)
そんなこんなしてる間に、
あるもののとの出会いが
僕の人生を大きく変えていきます。


そのあるものとは、
生まれ故郷である京都で
「衣服製造における分業制」について
学ぶといったインターンであった。

インターンにおける
浸染の調色試験や捺染での製品試験を通じて、
繊維と着物との関わりを学び、

また、営業活動の同行において
顧客であるテキスタイル工場や縫製工場、
同行させて頂く社員の方々とのお話を通じて、
京都における、
国内衣服生産現場課題を実感した。

その課題とは、2000年代を通じて、
グローバル化とそれに伴う価格競争により、
生産の現場をコスト面において
優位性の高い海外に移行していった結果、
国内の生産の現場が淘汰されていった。


「決別」


そんな課題に直面していたとある日、
たまたま大学で受講していた
「哲学と心理」「人の価値」
話し合う授業があった。

そこで教授が流した
武井壮の下記の動画に感銘を受けた。


特に印象に残った言葉が

「モノゴトの価値は何で決まるのか?」=「人が求める数」


どんな仕事しても、どんな趣味を持っても、そこにどんな情熱や希望を持っても
それを誰かが必要としなければ僕は価値がないと思います。ー武井壮

そこで、自分がやってきた
稼ぐためのアパレルから
伝えるためのアパレル
事業としてやっていきたいと感じ、
事業から手を引くことを決心します。

「働きマン」


そして、その課題を解決するために
「WAを世界へ」をコンセプトとした、
日本伝統織物に特化した
アパレルブランドを立ち上げました。
具体的には、
N.N陣協会の理事長であるTさんご協力のもと
売り上げの10%を
職人雇用に当てる*CSVによって

伝統と革新を
取り組んでいく目的で新たに事業を起こした。

CSV (Creating Shared Value)とは、2011年にハーバードビジネススクールの教授であるマイケル・E・ポーター氏とマーク・R・クラマー研究員が発表した論文『Creating Shared Value』(邦題『経済的価値と社会的価値を同時実現する共通価値の戦略』)で提唱されたもの。日本では、「共通価値」「共有価値」などと訳され、CSR(Corporate Social Responsibility)の発展形と言われることもある。CSVは、企業にとって負担になるものではなく、社会的な課題を自社の強みで解決することで、企業の持続的な成長へとつなげていく差別化戦略なのです。


「ついに…迎えた……」


しかし、想いばかりが先走り、
足搔けば足掻くほど周りが見えなくなった。
声が聞こえなくなり、
泥沼にハマり気が付けば
借金で首が回らなくなった。

思い出すだけで吐き気がするが、
要因はいくつもあるが、
大きな要因となったのが、
過度なスケール及び、販路拡大である。
シンプルに勇気がなかったのだ、
潔く撤退することが出来なかった。
また、戦術の詰めが甘かったり、
準備不足により業務対応に追われるなど
キリがないので、
なので、
興味のある人がもしいれば聞いて下さい(笑)

今となっては、笑い話として話せるが
資金がショートした最初のうちは、
その日その日を
暮らしていくことに精一杯だった。
派遣か何かで仕事を見つけることが最初で...
とても将来どうなるとか、
というそんな望みは一切立てられなかった。

当時は何度も人としてやってはいけないことに
手を染めようとした程辛かった。
しかし、周りの人々に支えられながらも
無我夢中で生きるうちに、
次の日、翌週、翌月と考えに幅ができ、
段々と落ち着いていった。


「出会い」

それから僕は一年目から
社内にて新規事業に参画できる
人材ベンチャーに就職するつもりだった。
そこの内定式で現パートナーと出会い
数日でムスリムコンサル会社を起こし
僕とパートナーは
二人揃って内定を辞退した。笑
(上記写真の一番奥の奴です。)
再度、起業に向け、
腹を括った理由はめっちゃシンプルです。

こいつとなら成功出来る

と思った要因は2つあります。
僕より面白い経歴 
再現性のある実績

①に関しては、大学在学中には
ビジネススクールにも通い、ダブルスクール
グーグルからの内定を貰う。
インドネシアと日本のハーフで
3カ国語ペラペラ
(ちなみにハッシーは英語ペラぐらい)
初めて同いの人間に敵わんと心から思いました。

②に関しては、
日本の老舗呉服屋に対して
海外事業展開に関する
コンサルタントを行い、
月に何百万のストック収入を得ていました。

そして、競合が増えると
嫌なのであんまり言いたくないのですが
ムスリム市場にも大きく魅了されました。
(これからの計画は、また改めて記述します。)

「最後に」


色々書きましたが、
平成から令和に変わった今
僕が一番noteで言いたいこと、
やりたい事、それは、

これから挑戦する人、すでに挑戦している人を支えること。

SMSやニュース等で、
本当はやりたくない仕事を生きていくために
一生懸命やられている方をたくさん見ます。

確かに、幾ら時代が変わり
テクノロジーの発展によって
ひとりひとりの個がやりたい仕事を
出来る時代だと言われても


リスクやコスト等の様々な面を考慮すると
心では思ってもなかなか行動に移すことは、
難しいのかもしれないです。

なぜなら、
日本人は失敗してはいけないと教育されてきたからです。

その背景として、
日本経済を支えてきた社会構造があります。
日本の上場企業は約3,700社ですが
その内の約1,500社が製造業です。
何が言いたいかと言うと、
*製造業の観点から失敗してはいけない
という価値観が、
知らず知らずのうちに染み込んで
現在の何かにつけて
ミスをしてはいけない風潮が、
生まれたのだと考えます。

ここでの製造業の観点とは、設計し製造する。この流れは前後しない。
 いかにミスを減らすのかに重きを置く観点のことを指す。

なので、令和では、
失敗してもいい」「早く失敗したほうが得」と
みんなが言えるような時代を
読者と一緒に作っていきたいです。

......分かります、分かりますよ。(笑)

僕自身含めて、
誰もが失敗したくないと思います。
みなさんと同じように、
僕もたくさん失敗してきているので(笑)
失敗すると、気分が下がるし、
無気力になったりもします。

ただ、これも皆さん
分かっていると思うのですが
たくさん挑戦すれば、たくさん失敗します。

”失敗しない=挑戦しない”

つまりは、捉えようですので
何事もポジティブに考えたもん勝ちです。
なので、
どんどんこれまで以上に挑戦し続けて下さい。
僕も含めたほとんどの方が、
過去の失敗に無意識のうちに
影響されていると思います。

しかし、
過去の失敗は現在に一切関係ありません。

「あの大学に合格してれば今頃..............」
「もし自分に才能があれば
   上手くいっていたのに」
というように、
過去の失敗や恵まれない点を言い訳にして
何かを諦めてしまうような
友人を何人もこの目で見てきました。

もちろん、スタート地点や現在位置が皆同じで、
才能は平等などという
綺麗事をいうつもりは毛頭ありません。

「借金があることによって
新しいことにチャレンジしにくい」や
「学歴が高ければ高い方が就職の際、有利」
などは、当然のことです。
ただ、それらの事は、
皆さんには関係ありません。
何故なら、過去に何があろうと
今この瞬間に、前に進むか決めるのは

今の自分だからです。


過去を悔やんだところで、
望んでいるもの
(カネやモノ、ヒト、人間関係など)は
向こうからやってきません。

それならば、
前に進んで自ら望んでいるものを探しに行く方が
合理的ではないでしょうか?

学歴がない。お金がない。時間がない。
など言い訳をしているうちに
前に進んでいれば、
学歴以上の成果を挙げたかもしれないですよね?
結局は、
今の自分が変わらない限り、何も変わりません。

過去に囚われているヒマがあるなら、
今この瞬間から一ミリでもいいので

変わりましょう。

と言葉だけいうと、
非常に簡単に聞こえますが
実際に行動するとなると、
そう簡単ではないですよね?
そこで、みなさんにも
この場で行動して頂きます。(笑)
まずは、
「失敗」という言葉をこの世の中からみんなで消し飛ばして

「失敗」→「◯◯」
のような新しい言葉に変えていきましょう!!

ちなみに「多動力」という言葉を作ったホリエモンは
失敗」→「部分的成功」としています(笑)

ちなみに僕は、
失敗」→「成長」としました。 

是非是非、コメントにご意見ください。

今後は、
失敗を恐れずに挑戦し続ける人々を”GRITTER"とし、

noteを通じて、
少しでも挑戦することが
賞賛される社会にしていきます。

それではまた!

#GRITTER





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