見出し画像

美容室で失敗しないオーダー方法

福岡、天神でマンツーマン美容師をしています!

橋本明弘(はしもとあきひろ)です。

いきなりですが

初めて行く美容室は

緊張しませんか?


僕は美容師になる前はこんな感じでした。

「担当の方になんて言おうか」

「ちゃんと伝わるかな?」

「こんな事言うと悪いかな」

など、心の中で何度もシミレーションをし

毎回緊張しながら

美容室に行っていました。笑

もしかしたら僕みたいな方も

中にはいるのではないか!!

ということで今日は


初めての美容室でも毎回

"失敗されないように上手く伝える方法"

美容師目線でお伝えしていこうと思います。

1.写真を見せる

2.これは嫌だというポイントを言う

3.特に気になってることを伝える

4.わかる範囲で履歴を伝える

5.まとめ


1.写真を見せる

Instagram、PinterestなどのSNSや

ネットにある画像から拾ってきたものを

出来れば3枚ほど

この髪型素敵だな!

こんな風になりたい!

というものを担当の美容師さんに見せて下さい。


その3枚は全く同じじゃなくても良いんです!



美容師が見ているのは

大体の長さ

好きなテイスト

そしてその3枚からの共通点を見ています!


大体の長さ

例えば

ショートなのかボブなのか

前髪は長めが好きとかざっくり伝わります。

テイストというのは

ふわっとしてる髪型か

タイトでモードっぽい髪型かetc...

そして、その3枚は厳密に言うと

ヘアスタイルの作りはバラバラだとしても

共通している部分が必ずあるんです!

↑これがお客様が言葉に出来ないけど

なんとかして伝えたい部分だと

僕は思っています。


全部前下がりのボブである。

全部カッコ良いテイストである

全部くびれヘアがある。


それが分かるだけでも

美容師的にはかなり助かりますし

そこから更に深掘りしていくのでご安心ください!

2.これは嫌だというポイントを言う

こうなることだけは嫌だ!

と言うことを主張する。


これは意外と大事かもしれません。

例えば完成したヘアスタイルの

カラーは好き。

全体の髪型も気にってる。

、、、

、、でも前髪短すぎでしょ!!

伸びるまで待てない!!!

明日からどうしよーーーー!

みたいな悲惨な結果になってしまいます。

なので前髪だけは短くしすぎないで下さい。

など

これだけは避けてほしいポイントは

伝えると失敗する確率はグンと下がります!


3.特に気になってることを伝える

今のヘアスタイルの中で

最も気になっている部分を伝える。

例えば

⚪︎毛量が気になる

⚪︎前髪が重い

⚪︎とにかく朝時間をかけたくない

⚪︎右だけ跳ねる

⚪︎ふんわりしない

⚪︎つむじが割れる

などなど

現状、不満な点のなかでも

3つほど、嫌なところ

を伝えると伝わりやすいと思います。


4.わかる範囲で履歴を伝える

初めて行く際には必ず履歴を伝えた方が良いです。

(多分聞かれますが)

これは美容師が上記の内容を聞いて

「任せてください!!」となったとしても

履歴が複雑だと

理想が叶えられないかもしれないんです。

3ヶ月前に

縮毛矯正した。

少し前にカラーを暗くした。

カットは1ヶ月前など

覚えている範囲で良いので

伝えて頂けると

すごく施術しやすくなりますので

教えて頂けると嬉しいです。

5.まとめ

美容師になってわかったこと。

お客様はプロではありません。

初めて会う人と会話するだけでも大変なのに

さらに

自分のヘアスタイルをこうしたい!!

と伝えるって本当に難しいと思うんです。

なので

大前提として上手く伝えようと思わなくても

良いんです。

美容師も沢山のお客様と接していくなかで


美容師はわかる

でも

お客様はわからないこと

をきちんと把握しています。

恥ずかしいなんて思わなくても

大丈夫です。

思いの丈をぶつけて下さい。笑

その中で今日のポイント4つを

踏まえると失敗されづらく

なると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?