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自らの力で、未来をてらす。 CHOOSE YOUR LIFE - お仕事図鑑

「僕の働く理由はお金だ。」
こんなことを言う人は減ってきたのかもしれない。
だからこそ、その人が真っ直ぐに放った言葉が新鮮に感じた。

働く理由なんて十人十色だ。
だが一つだけ、伝えたいメッセージがある。
自分が働く理由、環境、職業は自分で決められる。
自分の心に正直になろう。
そして一歩踏み出せば、きっとあなたの未来は明るくてらされる。


今回は、鹿島朝日高等学校・鹿島学園高等学校で、ワイズネット株式会社 代表取締役 岡部克則 さまにご登壇いただき、キャリア教育プログラム 「CHOOSE YOUR LIFE -お仕事図鑑−」を実施いたしました。

この記事では高校生に働く情熱を伝えた本プログラムの一部をお届けいたします。

https://ys-net.co.jp/

ワイズネット株式会社
「人と人をつなぎ、未来をてらす」を掲げ、「電気工事事業」「IT事業」など様々な事業を展開している。
そして経営理念である「人と人をつなぎ、未来をてらす」の通り、「電気工事士」になるためのスクール事業も展開。
二人の職人が始めた会社は今では多くの人々の未来をてらしている。



ワイズネット株式会社 企業説明

勝山:
今回はワイズネットの岡部社長、半田さん、宮地さんにお越しいただいております。よろしくお願いいたしします!

岡部さん:
よろしくお願いいたします。どうもおっさんです(笑)
ちょうど皆さんの親御さんと年代が近いと思うので、口うるさく感じるかもしれませんが楽しんで聞いてください!

勝山:
今回はワイズネットさんに電気工事事業についてお話を伺っていきます。
まず簡単にワイズネットさんの企業紹介からお願いいたします!

岡部さん:
はい!我々は「人と人をつなぎ、未来をてらす」という経営理念のもとに電気工事事業を展開している企業です。現在は電気工事にとどまらず様々な事業を展開しています。「電気」に関することは「国家資格」が必要ですので、現在は国家資格を取得するためのスクール事業も行なっています。

勝山:
ありがとうございます!今回はこのお仕事図鑑を通して、
電気業界、また電気工事士のキャリアを中心に学びを深めてもらえたらなと思います。では岡部さん!早速ですが、まずは電気業界、電気工事という仕事はどういったお仕事なんですか?

「電気事業」

岡部さん:
皆さん電気って使ってますよね?笑
スマホも充電すると思いますし、普段から皆さんが当たり前のように電気を使っているのは電気工事が行われているからです。
電気業界にはいくつかの資格がありますが、まずほとんどの方が初めに取るのが「第二種電気工事士」の資格です。この資格では、「一般住宅」や飲食店などの「お店」あとは十階建てくらいまでのビルなどの電気工事ができる資格です。

勝山:
ありがとうございます!
では学生の皆さんに質問なのですが、電気工事って仕事知ってますか?
お、「勉強中です!」とコメントをくれている学生さんがいますね!

 岡部さん:
勉強中の学生!?びっくりしました! すごいですね!

勝山:
では「第二種電気工事士」以外にはどのような資格があるんですか?

岡部さん:
「第二種電気工事士」は低圧の電力の工事を行う資格です。
次に高圧の工事を行うには「第一種電気工事士」の資格が必要になります。
高圧っていうと、学校などですね。電柱まで送電されされている高圧の電流を低圧に変換することができます。
次は「電験三種」ですね。これは大きなビルやテーマパークなど高圧の電気が発電所から入ってくる現場の責任者として仕事をする資格です。
他にももっと大きな資格もありますが、多くの方々が取得されるのはこの辺りの資格ですね。


電気業界の今後

勝山:
素人目線で見ると、電気自動車が増えてきたり、「電気」というものはどんどんと進化しているように感じるのですが、
岡部さんから見て、今後社会にとって電気業界はどうなっていくと思いますか?

岡部さん:
電気業界は、経営者目線でいくと仕事が尽きない、おいしい業界だと思いますね(笑)
安定している業界だと思います。建設業に携わる人はどんどん少なくなっていっているので、需要があるのに電気工事士が少なくなっている。そのためスクール事業も展開し、未来の電気工事士の育成にも取り組んでいます。

勝山:
半田さんはどうですか?

半田さん:
業界としては今後伸び代があると思います。世界中で電気自動車に切り替わる動きが加速しています。国がバックアップしていく計画を立てているので「電気業界」は今後も伸びていくと思います。

勝山:
ありがとうございます!宮地さんもお願いいたします!

宮地さん:
私はデザイナー職で、その観点からいくと、舞台照明や、エクステリアデザイン(おうちのお庭の照明)など美観を整えるための電気知識も求められていくと思います。電気工事士だけでなく、デザインも含めて電気事業は今後も仕事は増えていくと思います。

勝山:
もう一つ僕から質問させてください!
国家資格は、学力・学歴的にハードルは高いのでしょうか?

岡部さん:
学歴は必要ありません!私は中卒なので安心してください!


代表取締役 岡部さんのキャリア

勝山:
次は岡部さんのキャリアを教えてください!
 
岡部さん:
五十歳のおっさんのキャリア聞きたいですか?
お父さんのキャリア大丈夫?うざくないですか?(笑)
 
勝山:
大丈夫です!(笑)ぜひお願いいたします!
 
岡部さん:
ではざっくりと話しますね!私はもともと鳶職や、土木作業などの仕事を行なっていました。
記憶にあるものだと、成田空港の第二ターミナル工事の現場に入りました。
僕は中卒で働き始めたので大丈夫でしたが、同年代の大卒の友人たちは、
「バブルの崩壊で就職できない」という時代でした。
そんな中、僕は日払い、週払いの仕事に就き毎日遊んでいました(笑)
1990年代に入ると、パソコンブームになり、インターネット開通が進み、そこにチャンスを感じ仕事をはじめました。きっかけは「儲かる!」そう思ったことが全てです!

勝山:
電気工事士という仕事に出会ったきっかけはなんだったんですか?
 
岡部さん:
現場仕事をしている中で偶然出会いました。
電気工事業界で働き始めたきっかけも、「稼げる!」という直感です。
はっきり言いますが、僕の働く理由はお金です!
「全力で遊ぶ」「欲しいものを買う」そんな欲望を叶えたかったんですよ!だから高い給料をもらえる仕事を選んでいました。
 
勝山:
資格を取るのは、苦労しましたか?
 
岡部さん:
んー、簡単ではなかったですが、しっかりと勉強に時間を費やしたので取得できましたね。
会社を経営するようになった今は、
電気に関するほとんどの資格を持っています!


電気工事士の収入・キャリアップについて

勝山:
資格によって平均年収に違いはありますか?
またワイズネットさんではどれくらいの金額を稼げますか?
 
岡部さん:
大きい会社になればなるほど、年功序列で給料をもらっている印象ですね。
大まかな金額は検索すればすぐに出てきますよ!
ウチは小さな会社なので、仕事ができる人はできるだけ稼げます!
多くて、900万円に達している人もいます。
 
勝山:
将来は個人事業主としても、できる仕事なのですか?
 
岡部さん:
一人親方だったり、個人事業主の方も多い業界ですよ! 

勝山:
では電気工事士になった時の一日のイメージはどんな感じですか?
 
岡部さん:
我が社の場合だと、現場に直行して、工事をして直帰かな。
施工管理をしている人は会社で資料作成をする場合もあります。
 

勝山:
続いての質問になります!電気工事士の資格を取得するには費用はかかりますか?また、年間何名くらいが受験するんですか?
 
岡部さん:
我々のスクールで受験すると、学費は四万円くらいです。
現在は年間三千人ほどの生徒数です。ほとんどの人が合格しますよ!
ですが先ほど少しお話しした「電験三種」の資格は受験合格率が7%ほどなんです、、、なので「電験三種〜地獄の特訓〜」という徹底的に学ぶ講習会を行っています。
 

勝山:
今後、自動車がEVにシフトしていく中で、さらに雇用がうまれていくイメージが持てました。ちなみに、今後この電気業界で働いていくとした場合、海外で活躍する方法などはありますか?
 
岡部さん:
海外かあ、、私には海外に関する知見はないです、、すみません(笑)
電気工事士法は日本の法律なので、海外では使えないですね。ただ、海外のインフラを整えるために、指導で海外に行く方はいますね!

勝山:
「キャリアップとして、例えば年収一千万円に到達しようと思った場合はどうしたらいいですか?」という質問が届いています!どうですか?
 
岡部さん:
一級電気施工管理士になるのがいいと思います。これは技術ではなく施工の管理をしていく仕事ですね。もしくは高圧の工事を行なっていくのもいいと思います。後者は忙しい仕事ですが結構引っ張りだこだと思いますよ。
 
勝山:
なるほど、なるほど。資格をアップしていくことが年収を上げる近道かもしれないですね。
 
岡部さん:
それと電気業界でも「営業」というポジションはやはり稼げますね!
あとは、、最近はEV充電の問い合わせが毎日きます。
その為「仕事をとってくる」ことに関してデザイナーの方も需要がありますね。 


Q&A 転職とキッカケ(宮地さん)

勝山:
ここからは高校生の皆さんからの質疑応答の時間に移りますので、
みなさんどんどん質問投げてください!
 
岡部さん:
電気工事に全然関係ない質問でもいいですから!
 
勝山:
では早速なのですが、
「宮地さんはワイズネットにはどういった経緯で入社されたんですか?」
という質問が来ています。
宮地さんのキャリアについて教えてください。
 
宮地さん:
私はもともと新卒で事務機器の製造販売メーカーに入りました。
アップル社のMacintoshの操作指導がメイン業務で、デザイン事務所に訪問することが多かったです。もともと絵を描いたり、ものづくりが好きだったこともありますが、お客様により良い提案をするため、デザインの勉強の必要性を感じていました。仕事と並行して勉強していくうちに、自分で表現したい気持ちが強くなり、デザイン会社に転職しました。
 
勝山:
デザイン会社ではどんな仕事をされてたんですか?
 
宮地さん:
主にポスターやパンフレットの制作、商品企画などもしておりました。
 
勝山:
そうなんですね。そこからワイズネットさんに転職されるきっかけはなんだったんですか?
 
宮地さん:
デザイン業界って夜遅いんですよね、、笑
出産と育児というタイミングで、個人事業主として働き始めました。
そこでワイズネットで働いていた知人から、バナー広告のデザイン依頼を受けました。そしてその後もワイズネットから仕事を受けていくうちに、働き始めました。

勝山:
そういった経緯があったんですね!
続けて宮地さんに質問がきてるのですが、「宮地さんが仕事をしていて、やりがいを感じるのはどんなときですか?」
 
宮地さん:
デザイナーとしてやりがいを感じるのは、誰かの目にとまった時に、感動してもらえた時にやりがいを感じますね。
 
勝山:
先ほど未経験からデザイナーになったという話があった思うのですが、
宮地さんはどのように、どんな勉強をしてデザイナーに?
 
宮地さん:
私は、美大にも美術系専門学校にも通っていませんでした。働きながら習得しました。ゲーム会社のキャラクターデザイナーさんに弟子入りしたり、会社の先輩からデッサンや商業デザインについて学びました。
 
勝山:
ではもし、実際に高校生がデザイナーになろうとしたらどんなことから始めたらいいですかね?
 
宮地さん:
商業デザインはアートとは違うので、「綺麗に見せる」だけではなく、「情報を整理する」ということが大切です。
伝えたいことをうまく言語化できない、どう表現したらいいか迷われているお客様も多いです。しっかりヒアリングして「情報を整理する」ことが最初の一歩かもしれません。
相手の話をよく聞き、「何を考えているのか」「何を求めているのか」「そのために自分が何ができるか」を考える習慣をつけることも大事です。

勝山:
ちなみに宮地さんは、美大には行ったほうがいいと思いますか?
 
宮地さん:
今の時代、美大に行かないという選択肢もあると思います。
オンラインで学ぶ環境もありますし、必ずしも美大でないとデザイナーになれないというわけではありません。デザイン会社で未経験からキャリアを積んでいる友人もいます。

岡部さん:
今の話に付随してなんですけど、たくさんの経験(量)を積ませてもらえるかが大事だと思いますよ。時間が短くても短期間で濃く量をこなすこともできますしね。量をこなした後は質に転換していく。そして結果で証明する。そうしないと次の仕事ってもらえないんですよね。
 
勝山:
そうですね。今の話は電気工事士の仕事だけではなく様々な業界で生かせる話ですね。


Q&A 転職とキッカケ(半田さん)

勝山:
僕も質問させてください!
半田さんは金融業からワイズネットさんに転職されたと思うのですが、
今はワイズネットさんでどういったことをしていますか?
 
半田さん:
私は電気事業に関しては素人でして、今は新卒の社員と一緒に現場に行って学びながら営業を行なっています!
電気工事業界では「技術営業」とよく言われることがありまして、
知識だけでは難しいこともあるんですね。
やはり実際の経験もかなり必要になります。ですのでその経験の差を無くすために、現場に足を運んでいます。
 
勝山:
電気については今までのキャリアになかったと思うのですが、
どういったキッカケで?
 
半田さん:
私は営業を22年経験してきてるのですが、建設業など内装の工務店の営業を4年、その後金融業などを担当していました。FP(ファイナンシャルプランナー)の資格も取得し、財務などを学んでいましたが、そんな中、岡部と知り合いました。
現在はバックオフィスも行いながら営業も行う二刀流ですね。二刀流はカッコよく言いすぎたかな(笑)
 
岡部さん:
そんなことないよ!
追加すると、今我が社ではEVと保険を絡めるような事業も考えています。
その事業でも彼に活躍してもらってますし、
会社を大きく発展させようとすると、財務状況の管理もかなり大事です。そこも彼に担ってもらっているので、今となっては「うちの会社に入ってくれ!」と土下座してよかったと思っています!笑

勝山:
面白いですね(笑)「営業力」であったり、FPの資格も、業界と関係なく多くの業種にて汎用性のあるスキルだなと感じました。また半田さんに関しては、FPという資格も持ちながら営業の実績もあるという、どこにいっても即戦力で活躍できますよね。
 
岡部さん:
実績も含めてそういったスキルを持っているとやっぱり信頼できますよね。
やっぱり実績、結果は大事ですよね。
 
勝山:
やっぱり何か一つをするってなると、やはり一万時間の法則じゃないですけど、量を担保するのは大事だということですよね。


 Q&A 進路選択・決断について

勝山:
次の質問が届いています。
「将来看護師になりたいです。ただ自分にあった学科を見つけることができていません。転職なども含めてですが、自分にあった環境かどうかなどで迷った時はどう判断をされているか知りたいです」という質問です。まずは宮地さんどうでしょうか?
 
宮地さん:
んー、参考になるかどうかわかりませんが、私はどちらかというと、飛び込んでしまえ!というタイプですね。私は飛び込んで、もし違ったなと思った時には、もう一つの方に移ります。自分の中の答えってタイミングで変わると思うので、一度決めたことが「ずっと」ではなくていいと思っています。
 
勝山:
ありがとうございます!半田さん、どうでしょう?

半田さん:
私も宮地と同じで、飛び込んだほうがいいかと思います。
正直あっているかどうかは飛び込んでみないとわからないと思うので、
まずは飛び込んでみて、あっているかどうかを考えますね。
あと、僕なら周りの人に頼ります!
同じ環境や、似た環境にいる方に相談をして情報を集めながら、
最後は自分で決断しますね。
僕は転職を3回していますが、後悔したことはないですね。
自分だけで答えを出せない時は、周りの方に頼るのもいいことだと思いますよ。
 
勝山:
岡部さんはどうでしょう?

岡部さん:
まあ最強なのは転職せずに看護師なら看護師を続けることだと思います。何故ならスキルがアップしていくから。ただ、その組織がどういう組織かどうかは見極めたほうがいいと思います。
ただ、辞めれば辞めるほど、しんどくなるとは思います。
正直何も続かないような人間は、何をしても成功しないと思います。

その上で、辞めるならしっかりと自分で判断してやめたほうがいいですね。
できるなら、「今の経験が次のステップに活かせます」と言える状況までは続けたほうがいいんじゃないかなとは思いますね。
それこそ「三年は続けろ」と、おじさんたちがよく言うのはそれかなと。
 
勝山:
皆さんありがとうございます!
僕もそこについてお話しさせていただくと、自分に合った環境を見つけるっていうのは、本当にリアルを見ないと難しいと思うんですね。
ですが、もし、入る前に合っているかどうか判断するなら、実際に働いている社員さんと話す機会があればいいなとは思いますね。そこで対話する時間を作っていただいて、人間関係だったり会社の雰囲気を含めてリアルな声をを自分で感じるのは大事かなと思いますね。
 
岡部さん:
補足をすると、何社か転職を繰り返した人がいる会社はいいと思いますね。
なぜなら、色々な会社を経験した中でその会社を選んだということはその会社に可能性を感じ、活躍する場があるという一つの証拠になると思います。新入社員の方にだけお話を聞くのではなくて、長く働いている方だったり、転職先として入ってきた、皆さんにとって、少し年の離れた方々に話を聞いてみるのもいいと思いますよ。

それと、加えるなら何が自分に合っているかより、
環境が自分に合っているかどうかのほうが大事かもしれないですよ。
長続きする人っていうのは、好きだから長続きする人だけじゃなくて、
「この環境だったら我慢できるな」とかで頑張っていたら実力がついてきて
みんなから認められ、「なんか居心地がいい」と感じた人たちも多いんじゃないですかね。「居心地がいい」→「スキルアップ」→「給料アップ」→「長続き」みたいな。


最後にメッセージ

勝山:
では最後に一言ずつ高校生にメッセージをお願い致します!
 
半田さん:
まず今回参加させていただいて、皆さんがご自身のキャリアについて真剣に考えているんだなと感じて感心いたしました。
今後、皆さんが何かを決断する時は必ず不安があると思うのですが、一歩踏み出すというのは、重要になると思いますし、その一歩によかった悪かったっていうのはないと思います。その先で頑張ればその選択がよかったと気づきがあると思いますので、みなさん頑張ってください。
 
宮地さん:
人生の中で、何度かは「今後どうしよう」と考えるタイミングが来ると思います。私には皆さんと近い年齢の子供がいますので、身近に感じています。がんばってほしいと思う反面、無理しないでほしいとも思います。自分が思い描いた人生を歩むためにはきっと楽しんだほうがいいと思うので、みなさんこれからも楽しんでください。

勝山:
最後に岡部さんお願いいたします!
 
岡部さん:
極論、嫌になったらやめたらいいと思います(笑)
これからの時代は人手不足になるので、どこにいっても働けると思います。
そんなふうに考えて、気負わずがんばってください!
 
勝山:
ありがとうございました!
我々ハッシャダイソーシャルは、普段からこのお仕事図鑑以外にも「Choose Your Life」というテーマのもとに、様々なイベントを行なっています。
自己選択を行うためには、知らなければ興味も湧かないし、選択もできないと思います。今この世の中には、約400万社、17,000種類程の業種がある中で、今回は「電気工事」の仕事を知ってもらいました。

今後も皆さんの人生の選択肢のキッカケになるような企画にしていきたいと思っていますので、次回も宜しくお願いいたします。
皆さんご参加ありがとうございました! 


編集後記

私たちにとって、あまりにも身近な電気。
「もし仮に電気がなくなったら」なんて、考えることすら恐ろしいです。

ですが私たちにとって当たり前に使うことができる電気は、
電気工事士さんたちが施工工事などを行なってくれているからこそ、
使うことができているとわかりました。

また岡部社長のお話の中で特に印象的だったのは、
「正直何も続かないような人間は、何をしても成功しない」
という言葉であったり、
「極論、嫌になったらやめたらいいと思います」
といった言葉。

結果を追い求める男の「厳しさ」を感じさせる中にも、
何か全てを受け止めてくれそうな心の優しさを感じました。

これからの人生、今後も悩むことはきっと多くあると思います。
その度に、一歩踏み出すのは怖くなるかもしれない。

でも私たちはきっと、ゆっくりであっても踏みだすはずだ。

自分の未来は、自らの力で照らしたいから。

<執筆・編集・画像=ハッシャダイソーシャル 淀澤 賢治>

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