阪神淡路大震災

1.17今年で28年前8歳の時のこと
当日ペルテス病で入院生活中だった小学3年生の僕はちょうど検温の時間で起きていた。
トイレに行って戻ってきてベットでもっかい寝転んで検温をして、体温計を看護師さんが取りに来た時に地震が来た。
その瞬間看護師さんは声もあげず覆い被さってきた。
横目に見てる病院の壁はポロポロ落ち、幸いにもそれくらいで済んだんやけどあの時看護師さんが助けようと庇って覆い被さってきたのをずっと覚えてる。
そのあとは小児病院やからみんなを怖がらさないように不安にさせないようにってめっちゃ動いてたのを覚えてる。
ほんまプロ。。
当時入院中の僕らは家との連絡手段も公衆電話のみだしテレカも全部ナースさん達が預かってくれてたから、もちろん電話も繋がらないし
併設されてた養護学校の先生らが各家まで1週間かけて連絡しに行ってくれてた。
今考えると頭が上がらん。。ほんますごい。自分らの家も絶対大変なのに。まして交通網完全麻痺なのに。。
ほんとうにすごい。
あの時の経験と優しさ。
少しでも今の自分に出せてたら良いな。
亡くなった方に御冥福をお祈りします。

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