5月3日18時30分会場19時30分開演
ビルボードライブヨコハマで君島大空・石若駿のツーマンのライブを見る。
ーセットリストー
煙草一本分の景色 #2
-5v1 test
WSOS
世界はここで回るよ
扉の夏
傘の中の手
瞳
ぬい
E-Day-Project (kylyn cover)
春への応答(朗読)
エルド
花降る時の彼方

    ギターとドラムの演奏ってどんなアンサンブルになるのか想像もつかないし、若干不安を感じながらもチケットを取ってみた。
 今年に入ってKing Gnuの新井先生のラジオで演奏を聴いて以来のニワカ君島大空ファンなので知らない曲もあったけど演奏力の高い2人なのでずっと圧倒されながら夢中で聴き入っているうちに あっという間に終わった感じ。
  サンプラーなどを駆使し、奏者が2人だけと思えないほどの有機的な演奏で、白い光に包まれた海辺の景色を感じたり自分の心象風景がどんどん開かれていく感じがした。

   春をテーマにしたライブ構成で照明の効果もあり桜の花がハラハラと舞うような印象から進んでいき最後の曲、花降る時の彼方 では息の詰まるような濃密な花吹雪の中にいるような心地になった。
石若さんはピアノも上手いと聞いていたけど
世界はここで回るよ では石若さんのピアノだけで君島くんが歌って、とてもエモーショナル(あえてエモいとは言わない)
今回3階席だったので石若さんが曲によってスティックやマレット、ブラシを持ち替えて演奏するのがみれて楽しかった。

余談ではありますが、ピザを注文したんです。それで運ばれてきたのが開演直前で食べながら演奏を楽しんで下さいとチラシに書いてあったんですけど演奏が繊細で美しくて私が咀嚼音なんて出していたら隣の席の人に申し訳ないと思ったんです。それで よく噛まないと飲み込めないミミは諦めようと判断して 誇り高い犬になりました。ミミも美味しかったんですけどね…