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コミュニケーションの力|成功への3ステップ

新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせるハタセンです。
教育×○○やマーケティング、農業経営のことなどをテーマに毎日一記事ずつ書いています。

今日は、農業経営コンサルタントの高津佐和宏さんのvoicyからの学びをシェアしますね。

今日のテーマは、「言葉にすること」の大切さです。

農業は一人でできるもんじゃありません。
農業経営においても、コミュニケーションはとっても大切なスキルの一つとなります。
家族や従業員、地域社会、行政機関との関係を構築していくためには、言葉にすることが大切です。

高津佐さんは、効果的なコミュニケーションを実現するためのポイントとして、次の3つを挙げています。

①積極的に言葉を作り、話すこと
②思いは伝わらないという前提を持つこと
③伝わっていないことに気づく能力

これらのポイントを理解し活用することで、農家としてのコミュニケーションスキルを高めることができるのだと言います。

では、一つ一つ見ていきましょう。

①積極的に言葉を作り、話すこと

農業経営では、日々の会話がとても大切です。
例えば、朝のあいさつから作業中のちょっとした声かけまで、これらすべてが関係を深めるきっかけになります。
言葉は単に情報を伝える手段ではなく、相手との信頼関係を築くための大切なツールです。

積極的に言葉を作り出すことで、従業員や地域の人々とのコミュニケーションがよりスムーズになります。
たとえ簡単な会話でも、心を込めて伝えることで、より深い理解と協力が得られるでしょう。

②思いは伝わらないという前提を持つこと

コミュニケーションにおいて、私たちが伝えようとする「思い」は、必ずしも相手に伝わるとは限りません。
特に農業経営では、具体的な作業指示や状況説明が多いため、「伝わらない」ということが重大な損失につながる可能性だってあるのです。

だからこそ、この前提を理解した上で、言葉選びにもっと注意を払う必要があるのです。
例えば、具体的かつ簡潔な言葉を選び、誤解を避けるためにも明確に伝えることが大切です。
また、相手が理解したかどうかを確認するために、フィードバックを求めることも有効ですね。

③伝わっていないことに気づく能力

コミュニケーションの最大の課題は、伝えたいことが相手に伝わっていないことに気づけるかどうかです。
特に農業経営では、様々な背景を持つ人々とのコミュニケーションが必要で、言葉の伝わり方は人によって異なります。

時々、伝わってないのに伝わっているかのように話を進める人がいますが、伝わっていないということに気がついていないのでしょう(^^;

相手の表情や言葉、態度を注意深く観察し、本当にメッセージが伝わっているかを確認するようにしましょう。
伝わっていないと気づいた時は、他の言葉に替えてもう一度話したり、他の方法を試したりすることが大切です。これにより、誤解を減らし、効果的なコミュニケーションが実現できるはずです。

まとめ

今日の記事は、農業経営におけるコミュニケーションの重要性を理解し、効果的に実践することについて、高津佐さんのvoicyからの学びをシェアしてみました。

今回紹介した3つのポイント
①積極的に言葉を作り、話すこと
②思いは伝わらないという前提を持つこと
③伝わっていないことに気づく能力

これらはすべて相手に伝わるコミュニケーションを実現するために、と〜っても大切なことです。

また、PREP法(わかりやすい説明の構成を作るためのモデル)を活用してみましょう。
そうすれば、相手にストレスをかけず、不要なやり取りを減らし、自分の考えを整理することができます。
結論→理由→具体例→再び結論の順に話を進めることで、よりわかりやすくなり、相手に話をきちんと伝えられるようになるでしょう。

私は、4月から農業研修に入ります。新しい方との出会い、師匠や親方から学ぶためには、良好なコミュニケーション力が必要になります。
今日の学びを活かして、研修を実りあるものにさせたいです。

良好なコミュニケーション力が必要なあなたにとっても、役立つ情報であれば幸いです。

今日も、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

では、また明日。

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