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予祝で夢を現実に|自縄自縛を乗り越える思考法

新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせるハタセンです。
マーケティング、農業経営のことなど自分が学んだことをテーマに1500〜2000文字くらいの記事を毎日発信しています。
いつも読んでいただいて、ありがとうございます。

今日は、同時通訳やコーチングをされている田中慶子さんのvoicyを聞いて学んだことをシェアしていきますね。

テーマは、「|自縄自縛《じじょうじばく》」です。
私は、この言葉を初めて聞きました。
皆さんは、ご存知でしたか?

「|自縄自縛《じじょうじばく》」という言葉を聞いたことがありますか?

この言葉は、自分自身の思い込みや信念によって、自分を制限し、可能性をせばめてしまう状態を表します。

しかし、この「自縄自縛」には、逆転の可能性も秘めています。
私たちの思考や信念が、実は私たちの行動や結果に大きな影響を与えているのです。
田中慶子さんは「自縄自縛」の概念と、それを前向きに変える方法について教えてくれました。

思考が変われば、行動が変わる。行動が変われば、結果も変わる。

あなたも私と一緒に、自分自身を縛る縄を解き放ち、新たな可能性に目を向けてみませんか?

「自縄自縛」って何?-思い込みが現実を作る

自分の思い込みが、どうやって日々の行動や結果に影響を与えるのでしょうか?
「自縄自縛」という言葉は、まさにこの現象を表します。
私たちが持つネガティブな信念や限定的な考え方は、しばしば自分自身の可能性をせばめ、チャンスを逃す原因となります。
一方で、ポジティブな思考は私たちを前進させ、望む結果を引き寄せる力を持っています。

心理学の世界では、このような現象を「自己成就予言(self-fulfilling prophecy)」と呼んでいます。
自分が信じたことが、現実の形をとって現れるのです。
目標に対する否定的な思考は、その目標を遠ざける一方、成功への確信は、成功の可能性を高めます。

この「自縄自縛」の考え方は、私たちの日常生活に密接に関わっています。多くの場合、私たちは自分で自分の限界を設定し、それにとらわれてしまいます。
しかし、これらの「制限」は実際には私たちの心の中にしか存在しないものなのです。

スポーツで見る「自縄自縛」-大須スケートリンクと陸上記録の奇跡

「自縄自縛」の概念は、スポーツの世界でも非常に興味深い影響を与えています。

例えば、愛知県名古屋市にある大須スケートリンクを見てみましょう。
ここは、浅田真央や村上佳菜子、宇野昌磨、安藤美姫といった数多くのトップスケーターを輩出してきました。
このリンクに通う子どもたちは、世界トップクラスのスケーターを間近で見ることができ、それが彼らの「自分もできる!」という強い信念を育ててくれるのです。
彼らは、自分が成功するという信念を持つことで、実際に高いレベルでのパフォーマンスを実現しています。

また、陸上競技の世界記録の進化も「自縄自縛」の一例です。
記録は年々更新されていますが、これは単に技術や装備の進化だけでなく、過去の記録に挑戦する選手たちの心理的な変化も大きな要因です。
先人たちが残した記録を目の当たりにし、「もっとできるかもしれない」という思いが新たな記録を生み出すための原動力となるのです。
これも、自分自身に対する信念が現実を作り出す一例と言えるでしょう。

このように、スポーツの世界では、「自縄自縛」がポジティブな意味で使われ、自分自身の可能性を広げる力に変わっています。

目標達成へのカギ「予祝」-夢を現実に変える伝統的な思考法

予祝」という言葉はご存知ですか?

私は、田中慶子さんのvoicyでこの言葉を初めて知りました。
予祝とは、あらかじめ祝うこと、前祝いのことを指します。夢が叶っている未来を喜び、祝うことで、その実現を引き寄せる伝統的な日本の概念です。例えば、農作物の豊作を祈り、実りの前に豊作を祝う行為や、桜の季節に安全と豊かさを祝うお花見などがこれにあたります。

この予祝の概念は、「自縄自縛」からの脱却にも役立ちます。
ネガティブな意味での「自縄自縛」は、自分自身の可能性をせばめてしまうことにつながります。
しかし、予祝を通じて、理想の未来を具体的にイメージし、その結果を前もって祝うことで、ポジティブな思考と行動をうながすことができます。
これにより、自己制限を超えて、新たな可能性を見出すことができるのです。

夢や目標を実現するためには、まずは予祝によってポジティブな未来をイメージし、それを心から喜びましょう。そして、ネガティブな自縄自縛の状態を打破し、自分自身を新しい可能性へと導くことが大切です。

まとめ|自縄自縛を解き、予祝で目標達成へ

今回の記事は、田中慶子さんのvoicyから、私にとって初めて出会った「自縄自縛」「予祝」という考え方をシェアしました。

ポジティブな自縄自縛で、自分の可能性を開き、予祝によってポジティブな未来をイメージし、その喜びを前もって味わうことで、自己制限の壁を乗り越え、夢の実現に近づくことができます。

私は、4月から、新規就農を目指して、農業研修をスタートさせます。
この年齢で、初めての世界に飛び込むのは正直、不安が大きいです。ネガティブな自縄自縛になってしまいがちです。
予祝によって、この自縄自縛を解き放ち、夢の実現に向けた第一歩を踏み出していきます。

あなたも私と一緒に、予祝を通じて理想の未来を実現しませんか?

今日も、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

では、また明日。

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