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売り上げじゃない!本当に大切なのは"利益"

ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせている元教員のハタセンです。

最近は、農業研修のことが若干おおめですが、他にもマーケティングや農業経営、あなたに役立つ情報について、毎日1500〜2000文字で書いています。
いつもご愛読ありがとうございます。

今日は、「働くことと利益を出すことは全く違う」というテーマでキングコングの西野亮廣さんがvoicyで話していたので、あなたにもシェアしますね。

あなたは、自分の人件費ってどれくらいか考えたことがありますか?

西野さんは、「働くこと」と「利益を出すこと」は全く違うことだと語っていました。これには深くうなづけるものがあります。
確かに当たり前のことですが、意外と分かっていない人が多いんだとか。

例えば、原価60円のお菓子を1万個売っても、人件費などのコストを差し引くと赤字になってしまいます。ただ売り上げを上げただけでは意味がありません。

「1万個も売ってやったぜ!」ってハリキリすぎちゃう人もいるかもしれませんが、そんなの全くナンセンスだと西野さん。

「働いても利益が出る人」と「働いても赤字の人」じゃ全然違うんですよね。利益を出す人間になることが大切なんだそうです。

これを理解できる人とできない人では、当然差が開いてしまいます。

学校で算数の計算は教えても、その計算を実際にどう活用するかは教えてくれないんじゃないかって。野球のルールブックでバットの振り方は書いてあるけど、実際にバットを振らせてくれないみたいなものですね。

西野さんの主催するチムニータウンのある若手スタッフがイベントでチムニーコーヒーを100本売りたいと交渉して主催者サイドからOKをもらった時のエピソードが印象的出した。
このスタッフさんは、契約の際、「当日の物販にも手伝いに行きます!」と勢い余って言っちゃったらしいです。その気持ちはすばらしいけど、そのスタッフの人件費はどこから出るの?ということが問題になります。

チムニータウンから払うのか、それともイベント主催者から払ってもらうのか。普通はイベント主催者から払ってもらうんだけど、今回は自分たちからお願いした立場なので言いづらいということもよく理解できます。

そもそも100本売っても本当に利益が出るのかも分かりません。

つまり、自分の働きに対してどれくらいの対価が支払われるのかをちゃんと考えることが大切なんだと気づかされました。
働く人は皆、そういう視点を持つべきだと西野さんは言っています。

聞いてみると意外と難しい部分もありますが、ビジネスを成功に導く大切な視点が詰まっているなと思いました。

あなたも一度、こうした目線で仕事を見つめ直してみてはいかがでしょうか。

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

では、また明日。

他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。

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