差別主義者が振るレインボーフラッグに価値は無い

追記あり…。

遂に大手レズビアンイベント「GOLD FINGER」が「シスジェンダーオンリー」をうたい「トランスジェンダー」の排除を明確に表記するようになりました。

以前のトピックで戸籍性とかで振るいをかけることだってレインボーフラッグの元で考えるならアリエナイ行為と言う話をしましたが…私達がいまプライドの活動を行っている原点は、そのIDの性別で苦しめられた人達が切っ掛けになっているのに、あえてそれを自分たちがやるのは「レズビアンはトランスジェンダーを差別して良い」とでも思っているからでしょう。

・GOLD FINGERは公に「差別を容認」を表明しました。

今年Stonewallから50年という節目を迎えますが、Stonewallはもちろん、多くの国でドラァグやトランスなどが性別IDの問題で差別されたことから社会との対立が大きくなり、これが現代のゲイリブの基礎を作りました。

海外でもシスジェンダーの同性愛者がトランスジェンダーを差別してきた歴史はあります。1978年のクリストファーストリート解放デーのパレードでは、ドラァグクイーンとトランスジェンダーの参加が禁止されました。90年代には「Michigan Womyn's Music Festival」が友人と参加するトランス女性を強制排除する事件が発生、以後20年近い戦いのすえ、主催者が差別を止めることができずイベントの終了を発表しました。

当該イベントまた店舗は東京レインボープライドにも、フロートやブースを出し、主催・オーナーはレズビアンの代表的なポジションとして、パレードの先頭グループにも参加しています。

彼女達は「私達はトランスジェンダーを認めないレズビアンです!」と主張する人が、プライドの旗を揚げて活動するなんて、許されるはずがありません。

ハッキリ言います「シスジェンダーオンリー」の文言はトランスジェンダー差別でしかありません。そして、何度も言っていますが、許される差別などありません。

・イベント参加者へ「そこは差別を容認するイベントです」

イベントに参加する人達は主催者に賛同する人も多くいるのかもしれません。しかし、それは町中でみられる「外国人お断り」などといった差別的な表記と全く同じです。

このイベントに参加するのであれば、貴方が掲げているレインボーフラッグはすぐに降ろして下さい。レインボーフラッグには差別を容認するような意味は持っていません。その旗はゲイ(LGBTQ+)のプライドを掲げるために作られた旗です。他者のプライドを踏みにじって「私達はレズビアン様よっ!」と、他者に対して差別ができる特権を得るための旗ではありません。

・多くの国で起きていること

現在、悲しい事ですが一部のレズビアングループが、レインボーフラッグを踏みつけ「トランス女性排除」と「トランス女性差別」を明確に表明しています。世界中のプライドシーンで、少数ではありますが現れている現象です。

しかし、多くのレズビアンのグループはコレに反対し、トランスジェンダーとの連帯を呼びかけています。「差別を扇動する人達に組することは無い!」といった力強い表明がそこにはあります。

同イベントはトランスジェンダーに対して明確に敵対することを表明した「差別宣言」をしたイベントです。このイベントに参加すると言うことは、前記したレズビアングループと真逆に「差別を扇動するグループに私達は賛同する」といった形にとられても仕方が無いということです。

今一度「レインボーフラッグ」とは何か?「プライド」とは何か?それを捨てて差別者の特権を得ることが大事なのか?是非考えてみて欲しいのです。

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5月31日に問題の文言が削除されたようです。これで、ひとまず話すことができる状況にまでなりました。

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Tomato Hatakeno

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