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開催報告)ティンカリングDay1

2021年11月にスタートしたデジタルDay!隔週金曜日、学校タブレットを抱えた子ども達が集まる場としてすっかり定着しました。

2022年夏休み期間中、デジタルもサイエンスもARTも取り込んだ5日間のトライアル企画『ティンカリングWEEK』を開催しました。この時のわくわくをそのまま引継ぎ、デジタルDayは楽しい要素をさらに加えて「ティンカリングDay」に生まれ変わりました!今後は隔週ではなく、毎週金曜日に開催。デジタルもサイエンスも、そのほかの色々な素材も丸ごと「自分で選択」できる主体的な時間として再スタートします。

ティンカリングってなに?

そもそもが聞きなれない言葉の「ティンカリング」。ティンカリングとは、さまざまなものをいじって遊ぶようにそのものを知る学び方の一つです。与えられた答え(作例など)と同じものを作るのではなく、目の前にある色々な素材の中から自分で好きなものを手に取り、失敗を重ねながら何かを作り上げたり、結論を導き出したりする方法です。

本日のメンター

ティンカリングDay1には、夏休み期間中のティンカリングWEEKにもサポートしてくれたみぃさんが小麦粉と一緒に遊びにきてくれました!メンターは見守り役であり、子どもたちは自分のやりたいテーマを自分で決めます。Day1では、ざっくりと小麦粉チームとデジタルチームに分かれたようですよ。

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とりあえずやってみよう!

小麦粉チームは、どさっと小麦粉が手渡されました。小麦粉に油と水を混ぜると小麦粉粘土ができるらしい。説明書も何もないですが、とりあえず混ぜてみることにしよう。油だけ、水だけ、色々試すとどんな反応が出るのか、わかってきますね。

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「これって食べられないの?」「ところで、うどんってどうやって作るの?」
色々な疑問が出てきたみたいです。小麦粉を混ぜる作業ではなく、小麦粉について調べることに夢中になる子も。小麦粉団子(そういえばお月見にもぴったりのテーマでしたね🌛)にクエン酸や、重曹を混ぜてみたり、粉と油、水の比率をとことん変化させたり…仮説検証を繰り返す作業ですね(そんなことは考えず、本人たちはとにかく楽しく試行錯誤です)

デジタルチームは一緒にゲームをしたり、Scratchでゲーム作りに励んでいました。PCの不具合をデジタルDayからのサポーター、くらもに聞いていましたが、くらもからは「調べ方」を教えてもらったようですよ。答えを教えてもらうのではなく、自分で解決する力が身につくといいですね。

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最後は共有タイム

それぞれが主体的に自由な活動をするティンカリングdayでは、この時間を使って何に取り組んだのか?を発表する共有タイムを設けています。時間も限られているので、先着順!立候補制です。小麦粉チームで「小麦粉の種類」を疑問に感じていた子からは、ホワイトボードにメモした結果を発表してもらいました!その他の子からは、混ぜる作業で何がわかったのか?も共有してもらいましたよ。

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次回の開催(9/16)

ティンカリングdayは毎週金曜日16:30~、石蔵秘密基地 By JimoKidsにて開催しています。面白そうと気軽に覗いて自由に遊びに来れる、そんな場所づくりを目指しています。ふらりと遊びにきてくださいね!

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