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勤労の権利 憲法第27条

**〜憲法第27条〜

すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。 賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。 (以下略) **

憲法には** **#勤労の権利とある。

ロボットやAIの社会浸透・発展とともに、ヒトが働くことについて、旧来の資本家のための労働から解放され、ヒトは自由になる。

この国においては、その自由は、退職金や年金制度などを通して、社会制度で保障されてきたが、これがテクノロジーと人口構造転換により担保される。これは食糧生産の自動化もそれを加速させる強い要因となるだろう。

一方で、労働からの解放による自由は、逆にヒトの根元的欲求を増大させる余地を広げ、社会との結びつきを求め、社会的存在たろうとする方向に進むだろう。

これまで資本主義の中では、その合理性を担保できなかった非営利ソーシャルビジネス、クラウドファンディングなどの領域の勃興は、その顕在化の入口に過ぎない。

テクノロジーの力と人口構造転換によって、これまでなかった、"不労"を前提とした貴族のような資本家社会層と、"労働"を前提とした労働者社会層が、その領域の融合を見て、新たな働き方、働き口を創ろうとしている。

・"自らの時間"に対する「自由」の獲得
・他者と自分の中に"自らを見出す時間"を獲得する「働き」の希求

明日、この国は新たな時代に突入する。

#時間時代 」の始まりだ。

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