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メンタルがヒヨコな私がステージに立つ時、気が楽になる考え方

みなさまは、緊張ってしますか?私はめちゃめちゃします。
特に、相手から反応が返ってくる事柄に関して緊張します。人の目、人の気持をすごく気にします。
例えば、このnoteにこうして自分の考えを書いて投稿しようとしている時だって、もれなく緊張します。
チキンハートどころではなく、メンタルがヒヨコ。
こんなん書いて、どう思われるかな。コワイ。ぴよ。

私は、シンガーソングライターです。
ライヴの前は正直めっちゃ不安になります。

今日は、そんな私が「ステージに立つ時、気が楽になる考え方」を書いてみたいと思います。

ヒヨコの私は、緊張しずぎて自分らしいステージができないことあります。その緊張の大元にある気持ち・・・それは「かっこいいとこ見せたい」です。

私は自分の中に、ある思い込みと考え方のクセがあるのを発見しました。それは、「好かれたい」→「かっこいいと好かれる」「緊張=カッコ悪い」→「緊張してる姿を見せちゃダメ!」というもの。

よくよく考えてみると、人が好かれるのには様々な理由がありますし、何をもってかっこいいと感じるかは人それぞれ。

そして、〇〇しちゃダメ!って思うと、余計に〇〇しちゃったりしませんか?私はまさにそれで、緊張しちゃダメ!って思えば思うほど、手が震えたりブレスするのを忘れたり、練習の時に出来ていたことが出来なくなる。それを隠そうと焦ってますます緊張するという悪循環。

なので私はライヴ時の緊張に対する考え方を変えました。

「これからは堂々と緊張しよう!その姿や空気感を、お客様に味わってもらおう」と。
ほら、緊張している人を見ると観ている側も緊張してくるじゃないですか。私は、これがNGだと思ってたんです。でも、ほんとにそうでしょうか?

緊張したり、手に汗握ったりって、よく考えると実は貴重な体験だと思うんです。
「私はエンタテインメントとしてこの緊張感を提供するのだ!!」って考えてみようと。遊園地のアトラクション的な!
だから緊張すればするほど良いんだと。

ここで「緊張=悪」が成り立たなくなると、とたんに楽になって、結果、私は緊張しすぎることがなくなりました。

あ、ここで楽にならなくて、実際に緊張してしまってもいいんです。そういう時もあります。
緊張のあまり、緊張感与えまくりの緊迫した演奏になったとしても、
楽になっていつも通りのリラックスした演奏ができたとしても、どちらでもいい。

避けたいのは「緊張のせいで実力が出せなかった」とか、「こんなに緊張してしまう私は向いてないんだ」って、自分を責めてしまう事。
思うようなステージができてもできなくても、どんな反応が返って来ようとも、「これが今の自分の実力なんだ」と必ず認めてOKを出すと決める事。

大事なのは
「あなたに聴いてもらえて嬉しいというこの気持ちは必ず伝わる!」
と信じてステージに立つことだと思うようになりました。


まとめると・・・
★〇〇したらダメ!という思い込みを外してみる。
★どんな結果になっても今の自分を認めて堂々とする

この2点です。この心構えはステージだけでなく様々な場面で役立つ気がしています。

ということで今日は、私がいくつも用意している「ステージに立つ時、気が楽になる考え方」の中のひとつを書いてみました。

他にもね、色々あるんです。例えばリハの時に、スピーカーやマイクに向かって心で「よろしくね」と話しかけるとか、ステージに出る直前にスクワットをやる、とかね。
機会があったらまた書きます。

私、ヒヨコであることを隠さないで、堂々としたヒヨコになろうと思います。
もし「自分もメンタルがヒヨコだよ!」という方がいらっしゃったら、一緒に成長していきましょう。
そして、いつかは飛びたいですね。ヒヨコが空飛んだら最高ですよね!ぴよぴよ。

畑中摩美
https://www.hatanakamami.com/

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