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本が出て少しして

 9月末ぐらいから本屋さんに新しい本 #遅フェミ  (タイトル長いので省略してる) が並び始めて。。。少しずつ買って、読んでくださる方がいらして、感想などをツイートとかインスタとかにあげてくれるようになった。

 どれもこれもみな嬉しい。ほんと、めちゃ嬉しい。

 だって書きおえて、直しているときは「こんなんダレが読むんや?」とか、「なんかぐちゃぐちゃしちゃったなあ」とか、ひたすらモヤモヤしながらやっていた。反省してるならさらに直せよ!なのだが、もう今さら直せない気持ちなんだよ、パトラッシュ、とかわけわからないことをつぶやいていた。

 今回の本は

パリテ(男女同数議会)があるといいなぁ、から始まって。
それを実行している大磯町議会(神奈川県)へ行って。
議員さんたちと話したり傍聴したり。
街をうろついて、みなさん(主に女性たち)と話したり。
とにかく取材を死ぬほどしたんだけど。。。。いざ書こうとしたら、何やらペラペラのうすべったいことしか書けなくて。泣きっ。自分のチカラのなさを痛切に感じ。。。

 編集担当Kさんと話して、もっともっとよくよく考えて、自分のこれまでを振り返って、それだからパリテが必要なんだよね!ということにつながるように書いたんだ。でもって、書き終えるかなぁって頃に、ああ、これがフェミニズムだよね~ってやっと実感して、ああ、そうかそうか、そうだよね~、これでいいんだよね~と、私自身は納得し、めちゃ救われた気持ちになった。

 だから、書き終えた私としてはスッキリしているんだが、読み直すと、何やらゴチャゴチャしてるね?と思った。思ったが、まぁ、ゴチャゴチャしてるのが私なんだから、しかたね~~~という開き直り。あははは。

 本を作って難しいね~~。ほんと、心からそう思う。だから、それを読んでくれる人がいて、感想まで言ってくれるなんて。めたくそにありがたいんだ。ほんま。ありがとうありがとうと両手を握って泣きたい気持ちになる。私のゴチャゴチャを読んで、何か思ってくれるなんて、ありがたくて、ありがたくて、本当に泣けるんだ。心からありがとうございます。

 今日は大好きなライターさんのひとりである、小川たまかさんが素晴らしい日記に本のことを書いてくれた。


もう、号泣っした。 「必然ではあるが奇跡のパリテ」という言葉に感激しすぎた。本当にそうだ、本当にそう思う。

大磯町で20年以上もパリテが続いてること、めたくそに奇跡だ。すごいこと。今回それを私が伝えられて本当によかったな~と思ってる。言葉が足りないことも多々あるけど、それはまた追々伝えていけたらいい。いや、だから、本は決してここで完結じゃないと思っている。また次の物語につながっていくんだと考えている。

とにかく、ほんとに、お読みくださり、ありがとうございます。まだの方、ぜひともよろしくお願いします。にぎにぎして、お待ちしていますw


読者のみなさまからの温かいサポートを随時お待ちしております。よろしくお願いいたします。ぺこり。