相撲好きの嫌がらせ?

前回書いた宮城野部屋のことは大勢の方がお読みくださり、中でも政治学者の中島岳志さんが「東京新聞」の論評にも取り上げてくださった。

 そんなわけで私の主張がけっこう広まったわけだけど、その影響なのか? へんてこりんな手紙が舞い込んだ。いや、うちに舞い込んだわけじゃない。私の本を出してくれている左右社にへんてこりんな手紙が舞い戻った形になっている。

 これなんです。

 相撲協会に届いたみたいなんですが、料金足らずで受け取り拒否されている。んで、差出人を見ると、私の名前+左右社の住所になってる。なんじゃ、そりゃ? で、手紙を見たら、なんか、まぁ、すごいのよ。すごい詳しいの。これ、相撲ファンだよね?

 どこからどう見ても、口調がオッサン。。。でもって内容は似非フェミみたいな? 相撲ファンかも?と思ったけど、〇行司 ×行事 と、誤変換がたくさんある。相撲ファンじゃないなぁ。しかも書体が相撲字をまねているようでいて、相撲字でもない。(これ、相撲ファン友が指摘してくれた)

 ひどいよね~。こんなの書いて(印刷して)封筒入れて、ほんとにお塩も入っていたんですよ、ええ。


 この手間は一体何のため? 私の名前で? ただ、ただ、にっくき和田を陥れたい? いや、そこまでしてもらわなくても、私の影響力なんてぜんぜんないっすよ、ええ。貧乏なライターっすよ、ええ。今も友達ん家に間借りしてる居候ですよ、ええ。たぶん、あなたの暮らしの1/100ぐらいでいます。

 ちなみにこの方に教えてさしあげたいが、このときの若い行司さんに私はその後お会いしたことがある。とても素晴らしい方であり、もちろん反省なんてどんなにしたことだろう。誰より彼が傷ついている。そんなこと、これを書いた人はご存じないのだろう。想像もつかないのだろう。ただ、和田憎しだけで? これを書いた方にお伝えしたいのは、自分のために時間や労力は使ってほしいということだ。あなたの時間も限りあるものだから、無駄なことに時間は使わないでほしい。あなたの明日のために時間は使ってほしい。

 ちなみにこれは警察に届け出ます。



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