2023/01/16(月)

・織機立ち上げ
・見回り
・ワインダー
・縞卸し
・縞畳み

今日は月曜日。

週初めはR200織機のギアに機械油を差す日なのです。

機械油って意外と種類があるんですね。

R200のギアに差すのは14号機の裏にある手差しの油。
因みに織機を立ち上げる時に使う手差しの油は5号機の裏です。

近い将来、大城戸織布に入屋希望の方がいましたら覚えておいて損はないかもしれませんね。



織機の左前と右後ろ、あとレピア、金属が触れる部分に差していきます。

そして、先週やるはずだった月初めのグリスアップ、うっかりしちゃったのでこれも一緒にやっていきましょう。

0番1番2番と3種類のグリスがあるのですが、数字が上がるにつれてグリスの硬度が出るんだとか。

なので一番硬い2番はグリスが直接軸受け部分に周るウィッピングレバーに差していきます。

織機裏のニップルには主に0番1番を気温に応じて使い分けていきます。


こちらは細い管を伝って織機の内側に給脂されるので暑い時期はグリスが流れすぎないように1番または2番を、寒い時期は管でグリスが固まらないように0番を使っていきます。

何だか私にしては珍しく、今日はまともに仕事の内容が書けているのではないでしょうか。満足です。

というわけでメモを見ながらだったグリスや機械油の使い分けがようやく頭に入ってきた気がします。

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