アムンゼン

12月7日(水)
織機立ち上げ
ワインダー
見回り
縞卸し
縞畳み
巻き取り付け
綛作り

1・2・6・7号機、テーブルクロスを製織中です。

1・2号機は糸番手違いの無地の朱子織。
6号はブドウの柄が入ったジャガード織。
そして7号は『アムンゼン』という生地らしい。

朱子織
アムンゼン

アムンゼン、朱子織に比べてぼこぼこざらざらしています。
アムンゼン、名前も生地の質感もかっこいいですね。

梨地織の一種だそうです。
ちなみに梨地とは果物の梨みたいに細かいでこぼこがある生地の事らしい。
メロンの皮の模様に似ているメロンアムンゼンっていうのもあるんだって。

私には不規則なざらざらに見えるけど、実際は同じ組織の繰り返しで織られているというのが、すごいなあ。

アムンゼンってなんだその聞き馴染みのなさすぎる単語は。漢字だと阿無禅とか?
なんて考えてみたんですが人物名が由来らしいですね。
ロアール・アムンゼンというノルウェーの探検家が、南極探検に成功したことが話題になったことから名付けられたとのこと。そういうのアリなんですね。

せっかくなのでアムンゼンの糸量計算だ。

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