こんにちは、HATCHINです。
皆さん、猛烈な人気を放つSnowManというグループご存知でしょうか。
そのなかでダンスが上手くてスタイルがいいラウールさんという方がいるんですが、その方がSnowManの冠番組の企画で「ダンスの天才キッズと共に世界大会優勝を目指す」という企画をやっていたんです。
その予選のOAが放送されたんですが、それについてちょっと…いろいろ思いがあるので書かせていただきます。
お付き合いください。

1.大会について

ラウールさん、天才キッズ2人の合計3人で「Bamboo」というグループを組み、先生の指導の元世界大会への切符を掴むため、日本予選に挑みました。
その日本大会の名前。
『ALL JAPAN HIP HOP DANCE CHAMPIONSIP 2024』
これを番組で見たとき、思わず「…は？」と声が出ました。
まあ、その理由は後で説明します。
この日本予選の成績優秀者が行ける世界大会の名前。
『WORLD HIP HOP DANCE CHAMPIONSIP 2024』（HIP HOP INTERNATIONAL）
（以下、『HHI』と略します）
これが大会の大まかな概要です。
世界大会には世界各国からダンスの実力者が集まり、世界一を競います。

2.世界大会と、私の推し

「どうしてここで推しが出てくる？」って感じですよね…
順番に説明します。
まず、私の推しというのは、BE:FIRSTというグループのSOTAというメンバーです。彼はグループに入る前はダンサーとして活動しており、世界大会で4度の優勝を経験しています。
さあ、ここで察しがつく方もいるのではないでしょうか。
そうです。彼がダンサー時代に優勝していた世界大会、それが今回ラウールさんたちが出場するHHIなんです。
約9年前、私の推しがHHIで優勝していた頃、私も彼のダンススクールの近所に住んでおり、「ダンスをやってみたい！」「あのスクールに入って大会に出てみたい！」と親に言い続けていたんです。（でも親が厳しくて認められず…😭）
だから親に認められなかった分、自己流でダンスを学び、HHIの映像を見たりして陰ながら彼を応援していたんです。

3.私の推しの実力

先に、9年前から今まで応援してきた私の推しの実力をお伝えしておきます。
彼はSOUCHINという名前でダンサー（振付師）活動をしており、KANA-BOON!というチームでHHIに毎回出場しており、2016,2018年に優勝(2017年準優勝)、2019年にはダンサー兼振付師として参加し、優勝しています。
とてもスパルタなダンススクールで何時間も血の滲むような努力を積み重ね、準優勝の悔しさも沢山味わって、数年かけてやっと優勝を勝ち取りました。
彼はもうBE:FIRSTとして活動中なのでもうあのダンスチームでHHIに出ることはありませんが、彼の同期や後輩に当たる方たちが同じチーム名を引き継いで毎年HHIに出場し、優勝を勝ち取っています。
今年も日本予選1位で通過しました。

お気に入りのHHIを2つ貼っときまーす

4.なんでこんな変な気持ちになるんだろう？

どうしてこんなnoteを書いているのか、自分でもあまり分かりません。
衝動的に書いてます。

ここからは、語彙力が全く無いと思いますがどうか優しく見守って下さい。
まず前提として言っておきますが、ラウールさんが嫌いなわけでは全くありません。SnowManが嫌いなわけでは全くありません。よく曲も聞いてます。冠番組も毎回見てます。むしろファンです。
でも、同じHHIという大会に出るにあたって。
Studio HANA!のみんなは毎週集まって何時間も血の滲むような厳しい練習を積み重ねて、悔しい思いをたくさんしてこの世界大会に挑んでいます。「今年も優勝できるだろう」なんていう甘い考えはありません。
あのダンススクールの前を通るたびにきれいに揃った足音や先生の指示に元気に答える声をいつも聞いてきているので、それは断言できます。また、今年はメンバーが揃わなかった関係でKANA-BOON!は出場出来ませんでしたが、その後輩のNEXT Jr.とMONSOON!がHHIへの切符を手にしています。
そしてラウールさんも、人気絶頂のSnowManの一員として活動しながらこの大会に挑もうとしています。ただ、彼は冠番組・媒体の撮影・テレビ出演・主演映画の撮影・Youtubeチャンネルの撮影・MVの撮影など沢山の別仕事と並行して練習をして、世界大会に出場することになりました。

そう比べると、個人的には
毎日全てをダンスに注ぎ込んで、悔しい思いを沢山してこの世界大会に挑むチームと、多忙で他の仕事と並行で練習してこの世界大会に挑む人が同じベクトルで評価されるのが、なんか違う気がするんです。
HHIは、そんなに簡単に上がってこれる場所ではないはず。
ラウールさんと同じ部門で予選に挑んだチームだって、毎日全てをダンスに注ぎ込んで挑んだのに、ラウールさんのチームに出場権を取られたと感じることもある気がします。

そこが、ずっと引っかかっているんです。

この思いを出したくてnoteを書きました。
長くなってすみません。
ラウールさん、そしてNEXT Jr. 、MONSOONの皆さん！健闘を祈っています！！