自己紹介

プログラミング講師の飼鳥晴康(@hathle)です。

エンジニア歴は10年以上で海外(カナダ)就労も経験しています。

カナダでは、映画を作っていました。

現在は、独立して、Python、Djangoをメインにオンラインでマンツーマンレッスンをしています。

お問い合わせなどは、Twitter(@hathle)からお願いいたします。

プログラミングは人生を変えることができます。

目標に向かって、一緒に頑張っていきましょう！！

はじめに

Djangoで予約サイトを構築しましょう。

これからネットで予約する需要がどんどん増えてきます。

営業時間に関わらず、お客様が予約を入れられる状態を作ることで、機会損失を防ぐことができます。

電話やメールのやりとりをする必要がないので、人的コストを削減できます。

スタッフも予約の一覧をネットで確認が出来るようになります。

ぜひ予約サイトを作れるようになりましょう。

メリット

・機会損失防止
・コスト削減
・管理が簡単

Zenn

Zennのチュートリアルは見やすくなっています。

目標

下記を学習していきます。

・カレンダーの表示方法を学習
・予約の仕組みを学習
・スタッフが予約を確認する方法を学習
・スタッフが休日を設定する方法を学習

機能

・店舗リスト
・スタッフリスト
・カレンダー
・予約
・予約確認
・休日設定

前提知識

Djangoを始める前に、下記の言語は学習しておいて下さい。

・Python
・HTML
・CSS
・JavaScript

ブログ構成チュートリアルでDjangoを詳しく説明していますので、まだ実施していない方は、実施して下さい。

では、始めて行きましょう！！

準備

予約サイト構築チュートリアルは、認証機能を使用します。

カスタムユーザー構築チュートリアルで認証機能を構築した後に、実施して下さい。

仮想環境

仮想環境に入ります。

$ source myvenv/bin/activate

requirements.txt変更

開発で必要なstripeとPillowパッケージを追記します。

requirements.txt

Django~=3.1.4
django-allauth~=0.41.0
django-widget-tweaks~=1.4.8
Pillow~=8.1.0

パッケージのインストール

このコマンドで、requirements.txtに記載されたパッケージがインストールされます。

(myvenv) ~$ pip3 install -r requirements.txt

設定変更

画像を使用できるように設定しておきます。

mysite/settings.py

# 追加
IMAGE_URL = '/images/'
IMAGE_ROOT = os.path.join(BASE_DIR, 'images')

mysite/urls.py

from django.contrib import admin
from django.urls import path, include

from django.conf.urls.static import static # 追加
from django.conf import settings # 追加

urlpatterns = [
    path('admin/', admin.site.urls),
    path('', include('app.urls')),
    path('accounts/', include('accounts.urls')),
    path('accounts/', include('allauth.urls')),
]

if settings.DEBUG:
    urlpatterns += static(settings.IMAGE_URL, document_root=settings.IMAGE_ROOT) # 追加

これで準備ができました。