ゲームは現実逃避なのか

以前から友人らとゲームに関して熱く互いの意見や想いを交わし、
とある友人の
「ゲームって現実逃避じゃないですか」
この一言が深く心の底にずっと溜まってました。

その話をした時、僕は内心
「なに言ってんだ！そんなネガティブな理由は認めない！」
と変に威勢だけはよく反感を持ちました。
が…
…
…
僕の記事を普段読んでくださる方には
頻繁に引用して申し訳ないのですが、

ああー！このソシャゲ始めたのは完全に
当時の仕事ストレスに対しての逃避ですね、さーせん、さーせん。
ああー！もっと前に狂ったように遊んでたゲーム（それもジャンルとしてはソシャゲ）も同様に肉体重労働激務の中の唯一の癒やし
（対戦ゲームだったので癒やしというか変に加熱した記憶は朧気にあるんですが・・・）でした。さーせん、さーせん。
僕ももっと認識をアップデートしなくてはいけませんね。
ただ、一概に全部そうではなく、その役割も担っている位という感じで。

始まりは哀しみと共に

３月８日、とある哀しい事件を知りました。
本来ならここに記載しておりましたが、
査読してくれた親友のアドバイスで別記事にしました。
詳しくはこちらをご参照ください。

この件を知り、ゲーム部屋でしばらく泣き疲れて、
ぼーっとしてました。
気がつくと、ゲームを始めていました。
これも逃避か、これこそが本当の逃避か。

止め時が見つからない！

ざっくりと。
僕はこの手のシミュレーションゲームはあまり遊びません。
一番遊んできたと言えるスパロボシリーズも
スーパーファミコンの「第３次スーパーロボット大戦」から
ニンテンドー３DSの「スーパーロボット大戦BX」までで、
もうスパロボは卒業でいいかな？くらいの認識でした。
こっそり名作中の名作と謳われる「タクティクスオウガ」も
サターン版と攻略本は用意していたものの、なかなか踏み出せず。
このゲームも難易度を最低にしスタートしました。
「どうせ途中で詰まってプレイをやめるだろう」と
ぼんやり思ってました。

しかし・・・
気づくと体験版を時間制限一杯までプレイし、
即日製品版（ダウンロード版）を購入しました。
とにかく安心していつまでも遊べちゃう、サクサク進む、
メインの戦いのパートも程よい難易度、
レベル上げのトレーニングもこれまた程良く、
「さじ加減が絶妙で気持ちよくサービスを受けている」
他の方も絶賛してますが、本当に止め時が見つからない！
そんな印象が大きいゲームでした。

僕はこのゲームを３月９日からスタートし、
あさい先生の件で落ちそうな気分をファンタジーで覆い、
狂ったようにプレイしました。
仕事の日も帰宅後シャワー浴び、翌日の支度が済むと
ゲーム部屋に行き、２時間以上遊んでました。翌日の仕事中眠かったです。
休みの日も友人らとスペース（Xの音声交流機能）で会話しながら
傍らプレイしてました。気づくと朝まで遊んでいた時もありました。
若くもない、50歳のおっさんのこの僕がです。
もう止まりませんでした。

ゲームクリアー

4月１３日についにクリアーしました。
攻略データ参照は基本控えめに、
（ラスボスの倒し方だけわかりませんでした）

総括

さすがに歳もあり、体力の問題もあり、情熱（大事マン）の問題もあり、
RPGを筆頭にビッグタイトルがなかなかクリアできないこの僕が、
クリアまで約70時間のゲームを一気に駆け抜けたことは快挙でしかなく、
敷居を限りなく低くして提供してくれたメーカー様には
本当に本当に感謝しかありません。
オススメか？と言うと、
ちょーーーーーーーーオススメです！！

最後まで気分良く、すごく楽しませてもらい、
魅力的なキャラクターも沢山！！
また遊びたいか？もちろんイエスです！
しばらくキャラクターのイラストも描いていこうと思います。
先生の復活を切望しつつ、頭も指も身体も動かして進みます。