1月の面白かったものについて

支援BISの小説が2作、同月に書籍化した件については別に上記の記事にも書きましたが、三銃士とかデル戦が好きな人におすすめなめちゃめちゃ良いFT活劇を書く作家さんなので名前を覚えておいて欲しいですね。


ニンジャヘッズのpopncatさんはtwitterでいいねをもらうとなんかうれしい人ベスト10に入るんで、そのぶんヴァルアリスの感想はどういう立場から吐けば良いのかムツかしい対応が求められるぞ?と思っていたのですが、洗練された異世界交流型ファンタジーで普通にたいへん面白かったので良かったと思いました。冷え切った心身にしみる港区新橋のうどん回が好きです。


去年はじまった漫画でお気にいいりは『忍風!肉とめし』『新九郎、奔る!』ですが、今年はさっそくこれが面白いです。ジャンル”良い学校で学生どもがわちゃわちゃする話”ですかね。『笑うミカエル』みたいな。サブキャラの小賢しい女子が好きです。


帽子男さんという方はフォローしてないなりにじゃあくなツイッターアカウントとしてなんとなく認識してはいたのですが、書く小説がこれほど面白いとは知りませんでした。なんか賞とかもらうと良いと思う。

詐欺師の道具として育てられた悲惨な境遇の男の子が、靴屋の小人の弟子になって魔法の技術を学びながら冒険したり陰謀と対決したりするおとぎ話風ファンタジーで、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの『魔法使いハウルと火の悪魔』とかロイド・アリグザンダーの『セバスチァンの大失敗』とかを連想します。

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