【BBL AC】公園のOB…こいつら、誰なんだよ!

BBL Advent Calendar」11日目の記事です。

ご無沙汰しております。ハトバードと申します。群馬ルシッドクォーツに入団しませんか?@Hatobird_02をフォローしませんか?

宣伝はさておき。なんやかんやで初年度からず~っとこのゲームにへばりついてる人間として爪痕を残したく参加しましたが、まあ書くことがねえ。
前日やべぇ記事を出してくれちゃったtorselさんみたいに役に立てることもないので…11日は老害らしく逆行してノスタルジーに浸っていきましょう。


皆さん公園OBは当然ご存じでしょう。公園でショートストーリーをぱぱっと読んだのち、練習に永続+2の効果を付与してくれる彼ら。欲しい時に全く出ず、育成を崩壊させていく彼ら。やっとの思いで来てくれたと思ったら、謎のイベントに差し変わった挙句何もくれないあのオウム…

彼らは、いったい誰だ?


分からないのも無理はありません。公園イベントが実装されたのは87年度のこと。87年度シーズン開始は、日本時間で2018年7月14日。実に3年半も月日が流れているのです。マジで入学から卒業までですやんか。
そして公園イベントに登場できる権利が発売されたのがそれより少し前。この間にも2日に1年時間が進んでいるわけだから、OB選手はほとんどが40年度には引退している当時でも懐かしの名選手たちなわけです。

この3年半、OBの面子は変わることも増えることもなくこのまま。
当時を知るプレイヤーもほとんどいなくなり、往年の名選手が育成に便利ななんかくれる知らん人になっているのではないか…
出来ない目標ばっかり立ててアプデがいつまで経ってもこなくて人がどんどん離れて行っている今こそ、昔を語っていくべきなのではないか…

という理由で勝手に危惧して、今回はOB選手を思い出や小話を交えつつ簡単に紹介していこうと思います。はい、よーいスタート(棒読み)


【野手】

・ミート
【落合のバット】
初代落合博満chouhi98
3113試合 .322(12512-4023) 412本塁打 1688打点 55盗塁(.625) OPS.861 守備率.974 FP23 FR38
最多打点×1 最高出塁率×2 B9(内)×17

「おお、ホームラン!やっぱ統一球って飛ぶわ」
「統一球は飛ぶ」スレのノリで会話が繰り広げられ、そのままバットをくれちゃいます。サンキューオッチ

今も脈々と受け継がれるオッチ家系の初代。ミートとパワーが均等な落合らしい育成で4000安打、400本塁打、1500打点をクリア。
三冠タイトルは同期パラガスウラチビル・レーニンと言った怪物に押され打点王の1回にとどまっていますが、ベストナイン(内野手)17回はまたも同期イリアスと共にトップタイ。今となっては更新不可能の金字塔を打ち立てています。

【ボールミーツガール】
ジョーンzizi
2505試合 .327(9848-3216) 167本塁打 1042打点 52盗塁(.477) OPS.807 462盗塁刺(.286) FR57
B9(捕)×5 首位打者×2 最多安打×1 最高出塁率×3

『そう、zizi氏はπ(パイ)をi(虚数)しているのである―――』
エッチなフィギュアでおなじみ、zizi氏の1世代目。
先行組ではない、いわゆる5年度戦士。
「打席での駆け引きは恋愛と同じ」理論を教えてくれる。ミート小AP持ちは半数がこんなムチャクチャな理論を教わっている

通算3000安打、21年度には打率.411でOPS1.058を残した打撃派捕手。本名は「佐倉日菜」。
「SKYTUBE」とか「深崎暮人 フィギュア」とかで調べれば見たことある顔がザクザク出てくるぞ!下の毛がまだ生えてない研究所のみんなは検索しちゃダメだゾ!


・パワー
【筋トレアプリ『Gマップ』】

グーグルマップ吉持楽天パロディ) 
3084試合 .297(12552-3732) 256本塁打 1243打点 143盗塁(.616) OPS.780 守備率.978 FP44 FR71
B9(内)×7

寮の近くのイオンを歩いていた時に『G』ことGoogleマップに撮られてしまった楽天吉持亮汰選手。
そのままGマップの時空をさまよい、入り込んでしまった選手と濃厚な筋トレを敢行する。アッー!
唯一にして需要の高いパワーOBがこんな癖の強いストーリーで良いのだろうか?今のところ吉持選手からもGoogleからも怒られてはいない。

初年度戦士でβ版最初に3000試合出場を果たし、プロ22年で3732安打を積み重ねたヒットメーカー。
特徴としては「選球眼○」。ノーコンまみれの黎明期でこの特能は極めて有効に働き、通算1270四球は700年経った今も8位の座につけている。

楽天パロディ氏と言えば楽天選手の特徴的なコラ、そして第4世代のハーマンまで83年間イーグルス(当時のBBLはNPBに怒られるまでチーム名をそのまま使っていた)にかすりもしなかったことで知られている。
貴重な初年度継続組だったが第19世代の鈴木大地以降は無期限休止中。復活が待たれる。


・走力
【風を感じて】

石川雄洋Renatus_42
2117試合 .242(8869-2146) 20本塁打 496打点 493盗塁(.836) OPS.605 守備率.975 FP22 FR325
B9(内)×3 最多盗塁×10

キャップこと現相模原ライズの石川雄洋。自他共に認める雄洋キチ○イのRenatus_42氏が作った10人もの石川雄洋のトップ。
公園で出会い一緒にランニングをするという曲者揃いのOBの中でさわやかな存在。

初年度戦士では僅か3人しかいなかった希少な走力APでベイスターズ(現バトルシップス。当時に思いを馳せたいので当時表記でお送りします。)の1番を張り、10度の最多盗塁を獲得。この記録は108-132年度赤井彗星の秀一選手と並びトップタイで、現在も破られていません。

初年度ベイスターズは石川のほか後述のカロカロこと加賀繁も所属している星のきらめき度の高いチームでした。
そこでもう1人の走力APとして2番を打っていたのがわたくしの第1世代、透織乃亜でごぜぇます。OB権、買えばよかったなぁ………


・守備
【守備の素質】

大槻ケンヂジェイル大橋
2065試合 .284(8474-2408) 123本塁打 675打点 124盗塁(.681) OPS.715 守備率.991 FP149 FR62
最優秀新人×1 B9(外)×2 最優秀守備外野手×14

大槻 ケンヂ(おおつき ケンヂ、1966年2月6日 -)は、日本のロックミュージシャン、作家、シンガーソングライター、俳優。本名は大槻 賢二(おおつき けんじ)。愛称は、オーケン。Wikipedia引用。
地獄を牛耳るミュージシャン達の記念すべき長男。飄々とした態度で守備の素質を見抜いていきます。

守備型外野手から当時ボロボロだったタイガースの中軸を担うべく打力も付けた攻守バランスの選手。35年度に見事優勝に導いた後引退と、当時らしいチーム一丸の中心にいた選手でした。と思います。

「最優秀守備外野手」という聞きなれないタイトルがありますがこれは当時のゴールデングラブ。
内野手・外野手共に1人しか選出されないという四球から盗塁禁止並みに首をかしげざるを得ない仕様でした。
これは割かし早くにGG賞へと置き換わったため今ではかなりレア。なお「最優秀守備外野手」14回はトップ記録です。

【和光のノート】
和光 一樹データニキ
2038試合 .269(8013-2154) 334本塁打 1038打点 24盗塁(.571) OPS.765 424盗塁刺(.329) FR34
B9(捕)×2 最優秀守備捕手×1

α版の人間データベースことデータニキの第2世代。最近ではBBL甲子園の運営をしていた。現在地はパワプロブロガー。
べったり張り付かないと練習消化もめんどくさいこのゲームで「ゲームは1日1時間」を説いてくる。無理

B9とGG(当時)を両方受賞している、前述の大槻ケンヂ選手と並んで珍しかった攻守両立選手。というのも当時はギプスはおろか鍛錬系本も無く成長型の概念すらあいまいで、経験点が少なかったんですよね。
育成革命は積極鍛錬実装後、いわゆる「AGA」・パ捨てミ走を最初に実現した村山彩希を待つことになります。


・小技
【犬若の毒電波】

浜田(KNKDB)
1318試合 .209(5068-1061) 174本塁打 547打点 18盗塁(.621) OPS.612 142盗塁刺(.359) FR23

小技OBのヤバいほう。毒電波に当てられ、小技信者と化します。
「犬若」とは、今もなお軽視され続け職人のおまけ扱いを抜け出せない「小技」をBまで伸ばした最初の小技型選手、前世代に当たる犬若なずな選手。

低ミート高パワー、守備と小技がCで並ぶ味わい深い能力。
当時は打撃の詳細すら見れない時代だった為、逆方向への一発が多かったかどうかは永遠の謎…

KNKDB氏は何度かアカウント転生を挟みましたが、西園寺一族としての功績が有名でしょう。通算828本塁打、2586打点と「通算二冠」を300年近くキープし、遂に最近更新された西園寺カトリーヌ選手は記憶に新しい。
アレ抜かれるとかあんねんなほんまに。

【価値あるアウト】
岩川塁carp1975
2713試合 .282(10329-2917) 65本塁打 702打点 105盗塁(.677) OPS.691 守備率.962 FP34 FR66
首位打者×1 最高出塁率×1

小技OBのまともなほう。小技の重要性を熱く真っすぐ説かれます。
人間臭さを感じる能力がずらり、岩川家の初代。「岩川バランス理論の男」とかいるけども。名前か?それ

CEEECDに選球粘りと渋さ光る能力で、22年度には打率.348で首位打者にも輝きました。犬若、岩川、浜田と続いた小技の系譜は…きっとどこかで息衝いているはずです。


【投手】

・球速
【球速Sへの奥義】

秋月涼がらくとしだーぜ
555登板 1427.0回 77勝53敗 127HP 7S 1515奪三振 防御率2.81
勝率第一位×1

BBLでも巨大派閥、アイドルマスターシリーズからのキャラクター。ばちこり版権なんですけどそれは大丈夫なんですかね…(今更か)
「球速Sへの奥義」だが別にSにしなくてもよい。

「球速S」の中でも際立つ最速170km/h投手。積極実装後の仕様で165km/h止めが多いので今となっては結構希少。今だと活躍は難しそうな球速>スタミナ>質コンという能力は「旧世代型」と呼ばれることもありますね。
鍛錬のない時代×普通早というステータスゆえに集中を取っておらず、現在は産廃もいいところの魅力◯を取っているのも昔ならでは。

ちなみに、性別は

【速球派の矜持】
佐原光伸pockie
1026登板 1494.1回 97勝60敗 339HP 113S 1466奪三振 防御率2.39
最優秀新人×1 最優秀中継ぎ×1 リーグ最高殊勲×1

登録開始された5年度からやや遅れた7年度戦士。球速AP×コン寄りで当時としてはかなり高い初期値を引っ提げ、8年度新人王をもぎ取りプレイヤーを驚かせていました。今見ても黒嫁ぐらいある

速球派の矜持、いい名前ですね。
球速の人権がほぼ無く良くてサブウェポンぐらいな今の環境だからこそこの小APの名前の深みも増しています。(個人の感想)

選手画像はロボット(なんだっけ…忘れちゃった)だが設定上はかわいい子(Twitterで検索して)。しかし。球速APが男の娘と女装男子で被るという謎のミラクルが起きている。


・球質
【久遠の木刀】

久遠(みのりー)
738登板 980.2回 55勝46敗 196HP211S 1077奪三振 防御率2.43
最優秀中継ぎ×3 最多セーブ×1

公園で真剣振り回しているガチのヤベー奴。
元ネタは『戦国†恋姫』。まーた織田信長が女体化してしまったのか。
これも一部スケベなゲームなのでつぶやきでテストの結果を晒している純情な子は検索しちゃダメだゾ!
製作者は今名義を変えて界隈に居てますが、本人が旧名義と決別しているのでここでは伏せておきます。

なんといっても球速A・球質Aという際立ったスト◯イ能力が魅力。
リリーフタイトルを4つ獲っており、それだけ当時の球速(と球質)が強く、変化球が弱かった事を示している歴史的な選手ですね。

【青眼制圧】
Rei鳳龍
549登板 1516.2回 81勝76敗 113HP45S 1268奪三振 防御率2.54
最優秀防御率×1

青目狩りを自称するこれまたヤベー奴に遭遇。ブルーアイズじゃないよ。
この辺の元ネタは『操心術0』ってゲームなんですがこれもスケベゲー。しかもだいぶやらしい奴。やらしい成人だけ検索してください。

この選手の面白いところは「重い球×精神D」でしょうね。
日野研究所ことhino氏の提唱していた「重い球は最強、そして精神Dで成績の振れがなくなる」説をキッチリ守って26年度に防1.16を叩き出しています。まあ今はね、うん

【筋肉教徒】
雄平積木
1069登板 1453.0回 77勝64敗 201HP602S 1754奪三振 防御率1.42
B9(投)×1 最優秀中継ぎ×1 最多セーブ×4 リーグ最高殊勲×2 BBL最高殊勲×1

「変化球はいらないよ」。今からは真逆すぎる名言を残す筋肉マン。
元ネタはもちろん今年惜しまれつつ引退した、元ヤクルト高井雄平。

球速球質上げ、コンは最低限60、変化は捨てて精神は出来れば。初年度戦士にして旧世代投手のほぼど真ん中を行き、今もなお歴代6位の通算602Sを挙げた大ストッパー。
製作者の積木さんは積極鍛錬、のち精密鍛錬をプロデュースし環境を進化させた中の一人。帰ってきて…ファンなの…


・変化球
【葉芹野家メモ・変化球の真髄】

葉芹野ちづる(葉芹野)
1942試合 .271(7455-2019) 290本塁打 744打点 303盗塁(.775) OPS.768 守備率.933 FP9 FR170
B9(外)×6 最多本塁打×1 最多盗塁×1

およそ200年台ぐらいまでで総勢14名を数えた緑髪一族、葉芹野(ぱせりの)家最初の選手。もう登録を辞めて500年…時が過ぎるのはあまりにも早い。
「今の子は私の事分かるのかな」とか言ってます。お前もう700歳や。

いわゆるトリプルスリー型最初の型、ミパ走CBBが印象的。この能力はα版で2人同時にトリプルスリーを達成した中松後逸・TASさん両選手に由来する由緒正しい形で、現在もこれをベースに様々に発展しています。
最もこの選手はトリプルスリーに何度も肉薄するも最後まで届かなかったんですけどもね。

投手能力OB唯一の野手。これは何故かと言うと、下のシグナス投手と関係があったのもそうですが、株式会社MIZUNOや水野シーサーペンツでお馴染み水野さん(製作者名:)が変化球の古参として狙っていた変化球OBの座を先駆けて奪取したからなんですね🇦🇺

【二重星のペンダント】
シグナスコメット
611登板 2615.2回 148勝110敗 59HP 76S 3083奪三振 防御率2.05
最多奪三振×1 リーグ最高殊勲×3 BBL最高殊勲×1

当時最高クラスのバランス型投手、2つ名を「アルビレオ・プリンセス」。
イベント内でシグナスと呼ばれて困惑するのは、「天ノ川沙夜」という本名がちゃんとあるから。ちなみに「シグナス」は白鳥座、「アルビレオ」はその恒星。この辺りについて知りたい方は『見上げてごらん、夜空の星を』というゲームをプレイしてください。FANZAで半額、3740円です。
またスケベゲーかよ!!!

「成長型運の悪い製作者」と聞いて思い浮かべるのは誰ですか?大半の方はにっ……氏やよ……氏、あるいは(……ω……)氏かと思いますが、
その先駆者ともいうべき製作者がコメット氏。5年度から驚異の5回連続初手成長期(早熟→鍋底→鍋底→早熟→早熟)を叩き出し、1回心が折れて長期休暇という経歴の持ち主です。
そんな氏も327年度から休止中。夜空を見上げた時はこんな人も居たと思い出してください。


・コントロール
【ウモン爺さんのボール】

衛府弓銃壱fulcanelli
964登板 3135.0回 160勝149敗 160HP 202S 2654奪三振 防御率2.45
最優秀防御率×1 最多セーブ×2

「エフキュウジュウイチ」と読む。先発から抑えまで長く投げ、100勝100H100Sも達成。戦力外になった最終年のシリーズ6戦目で先発、なんとか勝ちを繋いで優勝に導いたなんて逸話も。
この投手も精神高めなのが特徴的ですね。

ついでに製作者名も「フルカネルリ」と読む。
『○○年度埼玉ライガーズのあれこれ』や『○○年度開幕投手』を毎年更新、企業「衛府エレクトロニクス」として「衛府フロンティアグラウス」も保有している生き字引的最古参。
檜風呂やBBL百科事典を作ったのもこの人。百科事典、使ったことありますか?本当にどっちでもいいような小ネタ教えてくれますよ。

自己紹介の「簡単な叙述トリック」については、『ウモン・サモン』で検索。ガンダムに詳しくないのでちゃんと合っているか不安ですが、最初に転がってくる「ウモン爺さんのボール」とは、野球ボールではなく…。


・スタミナ
【竜神の加護】

大浪池二郎(sinmoe)
327登板 2338.0回 151勝103敗 0HP 0S 2302奪三振 防御率2.36
最優秀選手×1 B9(投)×3 最優秀防御率×1 最多奪三振×1 最多勝利×1 勝率第一位×1 リーグ最高殊勲×1

早熟ながら現代にも通ずる球速F・コンスタBの能力で9つのタイトルを獲得した先発一本投手。厨二感MAXの特能名を選手に刻み付けてくれます。
もっとも大浪池には竜神にまつわる伝説が語られているので、もちろんそっちが元ネタ。ちゃんとした伝説付きでカッコいいって最強じゃん

sinmoe氏と言えば『しんもえ畜産』。最速で株価を1億円のカンストに成長させ、14連覇・13連覇という伝説を残した『宮崎フェニックス』の親会社でもあります。
しかし465年度、チームをジャパリエンタルランドに売却したのち、SNS含む全てのアカウントを削除。忽然と姿を消してしまいました。

【レモンスカッシュ】
らいむ柑橘
239登板 1899.2回 111勝98敗 0HP 0S 1957奪三振 防御率1.95
最優秀選手×2 B9(投)×2 最優秀防御率×2 最多勝利×1 勝率第一位×2 リーグ最高殊勲×1

22歳登録×早熟という境遇にもめげず、初年度登録のスタートダッシュを駆け抜けていった先発完投右腕。BBL最初の完投・完封を含む、僅か10年で75完投をマークし、通算防御率も1点台の「元祖エース」と言えます。

レモンスカッシュ」は、不二家から販売されている缶ジュース。おいしいよ。多分ライムフレーバーは入ってないと思うけど。

柑橘さんは途中からはTokyo7thシスターズのキャラでプレーしつつ引退後には手描きイラストで統一感を出すスタイルでしたが、606年度を最後に引退。悲しみ。


・新球
【首藤哲也の帽子】

首藤 哲也なぎさ
1041登板 1960.2回 112勝54敗 316HP 153S 2297奪三振 防御率1.51
最優秀防御率×1 最優秀中継ぎ×1

平衡鍛錬の先駆け?美しい50並びが眩しい、初年度戦士の一角。
通算防御率1.51とすさまじい安定感を誇りました。昔は変化が弱い弱いと言っていましたが変化も含めて真っ平な育成は強かったです。

元ネタは新日本プロレス『制御不能なカリスマ』こと内藤哲也。小AP名、選手画像にもあるキャップがトレードマーク。
α版の最初の最初からの古参のなぎさ氏はレスラー縛りで17世代プレーしましたが、389年度が最後。みんなアプデを待っているんだ、きっと…。

【ラプター2のボルト】
ラプター2raptor
416登板 2769.1回 159勝126敗 11HP 2S 3066奪三振 防御率2.28
最優秀防御率×2 最多奪三振×2

先に「2」の方が来てしまった。当時多分一二を争うぐらいつぶやきの盛り上げ役だったraptor氏の2世代目。
CCECBDと今でもなかなかのハイスペック能力を完成させ、21年で3000奪三振となかなかのエグ投手。むろん、といっては何だが新球習得はしていない。この時代の新球練習ってマジマゾだから…。

raptor氏について知らない人はかなり多いと思いますが、当時を知る人からも謎の多い人物として認識されています。
まずα版での参戦は無かったのにもかかわらず、先行プレー代を払って初年度戦士入り。後述の「1」、2、17タイトル獲得の「3」と世代を重ねるごとに結果を残していき、つぶやきの中心人物として愛されていたのですが、「3」時代からつぶやきが一切なくなります。画像がなくなった「ドローン」、そして「2」で207勝を挙げたのち…二度と帰ってくることはありませんでした。



【共通】

・精神
【ヒーローの素質】

土岐 耀R.O.F
1825試合 .303(7297-2209) 202本塁打 1073打点 56盗塁(.602) OPS.788 守備率.984 FP6 FR25
ベストナイン(内野手)×8 最多打点×4

銀色の髪、闇の深い過去、でけぇ乳。BBL界を独特の世界観で纏う、土岐家の源流たる男。
15年度新規登録一発目を当時難易度MAXだった(多分今もそう)精神APで登録し、周囲を驚かせ自らも驚くも、最終的には最多打点4回、通算得点圏.346を以て実力を証明したまごう事なき「ヒーロー」。

赤天狗現状最後のアプデで追加された「土岐メディアセンター」のオーナー。この施設やイベントの口調を見れば分かる。…こいつがスケベだ!

【( ・`ω・´)の遺伝子】
森 重文ウッキー
772登板 1113.1回 75勝72敗 164HP 328S 1233奪三振 防御率2.76
最優秀中継ぎ×2 最多セーブ×1

謝れ

昔っから何の意味があるのかわからないわからないと言われ続け、多分今も言われている投手精神にスポットを当てたリリーバー。気迫○までついてメンタルで優位に立っていくスタイルはなんJの真弓像にフィットしている。
でも森重文さんってめちゃめちゃ凄い数学者の名前で、真弓とは全然関係ないんだけどね…

ウッキーさん、昔はワッキーさん。いつのまにか変わってた。は、数学者の名前と球団顔文字イラストという謎のコラボが特徴的でしたが、5世代目で本当にワッキーになって以降は方向性が爆発しました。これがカオス理論かあ。


・ケガ
【カロカロ流ケガ予防法】

カロカロcohozzy
450登板 2137.0回 114勝79敗 18HP 131S 2599奪三振 防御率1.48
B9(投)×2 最優秀防御率×3 最多奪三振×2 最多勝利×1 勝率第一位×1 リーグ最高殊勲×1 BBL最高殊勲×1

黎明期ベイスターズ、もう一人の星のきらめき。
24歳登録ながら晩成を引き当て、初代守護神から初代エースを歴任。10年度にはB9含んだ投手五冠を初めて成し遂げました。
そんな球史に残る選手なのですが、ケガOBとあって認知度はかなり低め。SBL→BBLの仕様がなかった時代にこれ持ってる1世代目の人はもうお察し。

もちろん元ネタはカロカロ貝、バレンティンキラーこと加賀繁。
マシンガン時代も乗り越えて現役を全うした体の丈夫さが、このOB選択に表れているのだろうか。わかんない。

【COMの極意】
COM
こいつは、本当にCOMです。選手が足りなくなると出てくるアイツですよ!
現役○○年のベテラン!?というフレーズまでバッチリ対応。最近は人数も少なくなってきて1軍で見かける機会も多いですね…
ちなみに、すけさん氏による「COM-P5」という選手は実際に5年度-18年度に存在。それ以降も何人かCOMをモチーフにした選手はいるのですが、どうもそういう選手の1人ではなく、本当にCOMという変わり種OB。OBっていうか、生涯現役。誰が提出したのかも、正直知らなかったり。
そういうところが知りたくてこの記事を読んでくれているのでは?


・特殊
【ラプター1のプレート】

ラプター1(raptor)
554登板 1745.1回 87勝71敗 35H 276S 2153奪三振 防御率1.71
最優秀選手×1 B9(投)×1 最多セーブ×4 最多奪三振×1 リーグ最高殊勲×1

先ほど紹介したraptor氏の初代選手。数字は全角が正しい。
黎明期を抑え投手として投げ、BBL初のメモリアル記録(100セーブ)を飾ったことでも知られる。なおこちらも特殊能力は一切なし。

ちなみに「ラプター」とはアメリカ空軍の戦闘機「F-22」の愛称。猛禽類って意味らしいよ。その割にはイベント内でひょうきんな口調でしゃべってた気もするけど、それも愛嬌。

【独眼猫印の反魂丹】
独眼猫ミケネコ
901登板 1151.0回 67勝66敗 130HP 490S 1237奪三振 防御率2.31
最多セーブ×4 BBL最高殊勲×1

クッッッッソ可愛い猫。黎明期のストッパーとして最多セーブ4度、こちらも未だ30位タイの490Sを挙げています。
反魂丹(はんごんたん)は、江戸時代の丸薬。正露丸みたいなもんじゃろ多分。イベントでは急な腹痛に苦しむ自キャラが見れる。多分これがたまらない人も居るんだろう。

ミケネコ氏の家系リストは猫スキーにはたまらないページ。ハムになったりケツになったりしながら、405年度で休止中。ウーン…
第1世代の猫シャーク帝は選手IDが1番、つまり一番最初にBBLに足を踏み入れた選手。それが猫なのだから、昔からこの球界は何でもありなのだ。


・効果なし
【ギエーッ!!】

植田さゆり植田
741登板 43勝60敗 119HP 444S 944奪三振 防御率1.97
最優秀新人×1 最優秀選手×1 B9(投)×1 最多セーブ×1

出ました。

トリ(鳥だけに)にして、おそらくこの中で最も有名なOBでしょう。
アイコンを無視し、強制突入。「ギエーッ!!」と3回叫び、行動1回とお目当てのOBをさらっていく怪鳥です。
製作者の植田さんは「何が起きるのか→何も起きないのかよ!」というボケを狙っての実装とのことでしたが…OBのそもそもの出現率の低さが祟り、予想以上に嫌われ者となってしまうのでした。カアイソウカアイソウ
その後はアイテムプロデュース権の再販売と共に「小さな御幣」として回避法が新たに作られました。「作:創人研究所」となっていますが植田さんのプロデュースアイテムです。金を払って生み出した業の除去にさらに金を払う図

そんなさゆりさんにも選手時代が。初年度特有の先発不足の煽りを受け、BBL最初のホールドを挙げると、94登板117.1回を投げ防0.92の活躍。見事初年度の新人王とMVPに輝いています。
斜めに2球種-2球種の多球種スタイルはかなり時代を先取りしていて植田さんらしさを感じますね。

「嫁確保の失敗」もこの選手を語る上で欠かせないでしょう。
結婚条件も手探りだったこの時代、黄色×多趣味の嫁趣味10で突っ込み…170以上のデートを重ねるもあえなく撃沈、戦力外。
今となっては当たり前のステータスを100にしてからの結婚は、この人(鳥?)の犠牲あっての事かもしれません。

こぼれ話…植田さゆりが3回目に叫んでシュンと消えてしまうのは、彼がすでに亡霊だから。植田家のとりたちは現役引退後、不慮の事故で亡くなってしまう…という設定が、本当に最初期にありました。


以上、計26人+COM。
なつかしさになつかしさを覚えながらだらだら書いた駄文を添えただけのnoteでしたが、ちょっとでもOB達の事を知ってくれれば幸いです。
これからもだらだらBBLやって、そのたびに昔を思い出していこうかなと思いました。

おわり



そして、今BBLをやってない人が多すぎるということも良く知れました。


おい赤天狗


お前が去年「尻すぼみに廃れていってしまうのでは」と危惧していた事態は間違いなく今起きているぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?