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英語と外国リテラシー

今、高2の次男が3週間のホームステイに行っています。
アメリカ、ロスアンゼルス。憧れながら、結局ホームステイも留学も経験していない母としては羨ましい限り。
破天荒な母ですが、その辺は感謝してくれても良いのでは、と思います。

良くも悪くも、子供の思考回路は家庭で育つわけですが、とりわけ母親の影響って大きいと思います。
何だかんだ言っても思春期までの貴重な時間、ほとんどの時間を母親と過ごすわけですから、嫌でも影響は受けますよね。

個性があるので、親が「こうなってほしい!」と思うのはエゴだというのが私の持論です。所詮、彼らの人生なので。
究極、自分の力で稼いで、どこに行っても、どのような環境になろうとたくましく生きていける力さえ備えられれば他はどうでも良いような気がします。極論ですけど…


実は私がウズウズして行きたかっただけですが、子供たちはこれまで数回海外旅行をしています。
2歳と6ヶ月の時はロス
3年生と2年生の時はパリに10日間
6年生と5年生でハワイ
次男は中3でひとりでパリに10日間
その他、うちにホームステイに来たイギリス人の女の子がひとり
数年に一度、仕事の関係でフランス人のおじさんがやってくる

一番はフランス人の幼馴染がいます。
フランス在住の友人がいて、彼女の子供が同じくらいの歳で実家がご近所ということもあり、長いバカンス時にはほとんどうちでホームステイしていました。

世の中には、もっと海外に行っている家族もたくさんいると思いますが子供たちの周りではあまりいないのが現状です。
地方の公立小学校、中学校ですからね。

もちろん、英語教室に通っている子はたくさんいます。
英語が話せるようになったら海外旅行に連れて行ってあげるよ!と半ば脅しをかけて勉強させているママもいます。
でも、その塾代を一回の海外旅行に使ったほうがよほど外国リテラシーがあがるのではと思いますが、どうでしょうか。
英語はあくまでも”ツール”であって、言葉が通じないことに対して危機感を持たないと英語を習得しよう!という気持ちにならないのではないかと思うのです。

私が海外体験を通じて子供たちに体感させたかったのは、「外国人はこわくない!」ということでした。いくら英語の勉強をしても、いざ外人を前にすると
I can't speak English!
と言ってしまうのが日本人… それ、英語やんけ!!

要するにビビッちゃうんですよね。外人オーラに。
それを無くしたかったんです。
それから、基本的に教育が違うから、考え方が違うんだよ、ってことも教えたかった。
日本が正しいわけでも、間違っているわけでもないけれども
とにかく現実として、違うのだ。ということをわかって欲しかったのです。

うちの子供たちはとてつもなくロジカルで合理的な思考と判断をします。
海外、というか広い視野を持つことでむやみに感情論に流れずに、物事を冷静に見れるようになると信じています。

ロスでは3週間見ず知らずのお宅にホームステイ。
いいなぁ!


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