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プロの専業主婦のはなし。

やっとお盆終わった。。。
ちょっと引き寄せ体質のわたし。お盆が明けるまでどっと疲れるのです。
(写真は全然関係ないけど、今年はじめて行った長岡花火)

さてさて、お盆の夜家族総出(15人のツアー 笑)で親戚廻り&お墓参りへ行きました。親戚のうちの一軒に行った時の話。

そのお宅はとある企業の社長さんのお宅でもあり、この時代に4世代同居という伝統的なおうちです。9代続く家柄でもあり、専業主婦が4人。。。いつもお宅はピカピカで、大きいお庭があります。お正月もそうですが、お盆ももちろん「おもてなしをする側」という立場であり、4人の奥様方は本当に忙しそう!
その上、お正月はお年玉、お盆にもお小遣いを次々とやってくる親戚の子供達(おそらく総勢20人分ほど)の為に用意してくださっています。

もちろん、お盆のしつらえも完璧。特に”法華宗”という宗派のお盆の仏壇のしつらえはとっても派手で、お花はもちろんお供え物も夏野菜をふんだんに使った豪勢なものです。次々とやってくる親戚の為にお料理も、飲み物も十分に用意してあって、おもてなしとはこうあるべき!というわたしの中のお手本です。本当にいつも心地よいおもてなしをいただきます。

さて、そんなお料理の中で綺麗に並べられた”天ぷら”がありました。もちろん、手作りしたもの。(わたし、丸亀で買ってきたのに。。。笑)聞けば天ぷらを揚げるのに、2時間かかったとのこと。(わたし、20分並ぶだけで時間がもったいない!と思ったのに。。。笑)もちろん、ひとりでやるのと、数人でやるのとでは話は違うのですが。
わたしが丸亀で買ってきたことをお話しすると、「今までやってきた事をわたしの代でやめるわけにいかないでしょ〜」と。さらに話の中で、庭の水やりをするのに毎日2時間かかると!!! お盆の仏壇のしつらえについては、冠婚葬祭業の夫でさえ知らない事をご存知でした。
「あぁ、敵わないなぁ。」と思いました。完全敗北宣言です。

伝統のある家に嫁いで、それを続けていくという哲学を彼女は正面から受け入れて、完璧にやり遂げる為の勉強もしていて、それでいて出しゃばることなく夫を立てる。すごいなぁ、ほんとにすごい。

このブログで色々言っていますが、専業主婦を否定するつもりは全くないです。本当は外でやれる能力と要望があるのに、色々なしがらみで出れない女性はもったいないなぁ、と思いますが、彼女の場合はそうして家を守ることが彼女に与えられた使命であって、それこそが彼女の価値なのだと思うのです。2時間 庭の水やりの必要があったら、わたしの生活と性格では「それは時間の無駄」と思うけど、伝統を守ることと続けていくことが目的なので、必要な仕事なのです。
そうして家を守る人がいることで、企業価値があがる。昭和的なやり方ではあるけれど、今の日本では、そうして守られているものも沢山あると思う。専業主婦が仕事として成り立っているとても良いロールモデルです。完成度も質も完璧。時給にしたら3千円くらい出せるな…(笑)
そんな話をしながら、まだまだ わたしは覚悟が足りないのではないかと思いました。何か色々、中途半端だな、と。

なにをするにも、覚悟の決め方がものを言う。今の20代の女性達は「専業主婦」が希望の子も多いとも聞きますが、覚悟決めてやるなら、専業主婦だって立派に仕事に成りうる、と常々思っています。わたしも数年間専業主婦生活をしましたから。
「何をするか」ではなく、「目的はどこにあるのか」。わたしの使命はどこにあるのか、もう一度考えてみたいと思ったお盆の夜でした。

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