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【ゆる告知】五百蔵さんにPerfumeを語り倒してもらいたい!!


近々、ウェッブラジオチャンネル『ハトトカ』にて……。

五百蔵容さん(@500zoo)をお招きしてPerfumeのお話をして頂こうと思っています。サッカーの戦術分析家として著作もある500老師ではありますが、W杯期間中であっても、サッカーよりもPerfumeについてのツイートが多く、また、深く、どうにもならないレベルの愛情、つまりヲタク的にキモい何かが溢れ出していました。

そのキモツイ具合は凄まじく一部の強烈なマニア以外はお断りとした上でのツイートだったはずなのですが、読んでいるうちに段々と癖になってきて、いつの間にやらこんな言葉が口から出ていました。

「そのキモツイ、一回ラジオで全部出しきってみませんか?!」

その結果――。

後半は何が書いてあるのかもよくわからないレベルですが(本気でわかりません)、「シンゴジ、片隅以上に時間を消費する」という恐ろしい言及については拾っておく必要があるでしょう。

500老師に登場して頂いてお送りした『シンゴジラ』と『この世界の片隅』は、両方共6時間くらい収録している超大作なのです。それぞれ6時間ですよ!!映画3回見直せる時間だけ語っているというのはどういうことなんでしょうか!!

『シンゴジラ』については、この衝撃的な映画の背景には何があったのかを丁寧に探っていきました。そして、最後に「在来線爆弾」や「新幹線爆弾」などを用いたコミカルな戦闘を仕掛ける最大の意図が明らかになります。

これ、本当にすごいです。収録上の反省点はありますが、凄まじく破壊力のある内容で、ハトトカの過去エピソードを大きく突き放し、シリーズ累計でのべ4万回くらい再生されています。

『この世界の片隅に』については、ぼくは正直うまく解釈できなかった映画でした。したがって、ぼくの見方の底の浅さが次第に明らかになっていき、最後には戦後日本映画の系譜に『片隅』を位置づけていき、「危険な映画としての『片隅』」へと辿り着くという壮大なエピソードです。これは明らかに一冊の本になる内容で、それを『ハトトカ』で喋っていただいたことは光栄の至りです。

まだ不慣れな頃だったので収録上の反省点もあり、若干聞きづらい部分も生まれてしまいましたが、非常にパワフルなエピソードです。個人的には、こういった視覚的な表現を重視する映画に対する「読解力」が低いことがわかったのは、大きな収穫でした。


というわけでまだ収録もしていない状態ですが、年内にはリクームウルトラファイティングボンバー級のエピソードがお届け出来ると思います。

是非ハトトカをお気に入りにポチっとして、出来ればPodcast登録もしてお待ち下さい!!

↑ハトトカのマスコットのハトッカはnoteの上でも歩くかな?


ところで私、Perfumeについてはあまり詳しくありません。敢えての知らない人目線で話すのもいいかもしれませんが、500老師相手に丸腰で挑み、6時間以上も捌ききれる自信がありません。そんなことはどんな人間にも不可能でしょう。

気持ちよく喋っていただくためには、最低限の予習はしておかないといけないなと思っている次第です。

このnoteは「クリエティブ」について書くという縛りなこともあって、Perfumeは「クリエイティビティを最大化するか」というようなテーマで突き詰めてみるのもいいのかなと思っています。

音楽をレビューするのは、かつてやってみたかったことの一つでもあるし、専門知識には乏しいのですが、感じること、感じたことを言語化することは得意なので、いっちょ気合を入れてやってみようかな、と。

とりあえず正規版のアルバムが6種類あるようなので、それを片っ端から聞いて、メモを作っていこうと思います。

「感覚を結晶化して言語化すること」
これがぼくの主な職能です。サッカーでも、音楽でも、映画でも同じです。そして、言語化したことを500老師にぶつけると、自分だけでは得られなかった気づきがあり、さらに感覚が進展することになります。

高度で厳密な言語をやり取りすることは、それ自体がチェスのような知的ゲームで、とても楽しいし、学びがあり、果実として成長も得られます。

老師というのは、旧職場でのリアルあだ名だそうですが、職場の皆さんも同じように老師力を活用していたのでしょう。若い頃から、老師とか、長老とか呼ばれる人は半端じゃない説を提示しつつ、Perfumeの踊りを愛する亀仙人こと500蔵老師と語らう日を楽しみに待とうと思う次第です。


ちょこれーとでぃすこ♪

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