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ギャラリー『サポーターをめぐる冒険』その1


夏休みの宿題が終わらない……。

後一記事書かなければならないのだけど、ハネムーンは若干滑ったので2記事目を載せるのに躊躇してしまった。別の記事を書いたのだが、そっちもうまくいかなかった。

どうも夏は調子が狂う。

そんな時思い出したのが、このOWL magazineを購読してくれている方には拙著『サポーターをめぐる冒険』の読者が多いということ。

noteというメディアは写真が映えやすいということもあり、もう宿題が終わらなくて泣きそうということもあり、『サポーターをめぐる冒険』の未公開写真を掲載していくという記事を書くことにした。

8月はもう半日しか残っていない。宿題は終わるのだろうか……。


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2013年10月5日 国立競技場
運命のJリーグ初観戦 FC東京vs鹿島アントラーズ

こちらは東京体育館。バスケの試合を観るために(そういえばプレーしたこともあった)こっちに来ることはあったのだが、国立競技場は初めてだった。

薄暗い森のようなところに入場者が並んでいる。写真はぶれているが、こういう記録用を撮影しておいて後で文章に起こすこともある。取材テクニックと言えばテクニック。

道中は暗くて写真が撮影できずにいたのだが、コンコースに入った瞬間この風景が待っていた。なんと美しい場所なのだろうか。この時の光に魅せられたおかげで、ぼくは未だにスタジアム体験について書き続けている。

座ったのはこのあたり。上段なのだが、とても見やすい。旧国立競技場は本当に素晴らしいスタジアムであった。右側がFC東京のゴール裏。終盤になり点差がついたあと、バモバモ東京のチャントがこんなところまで広がってきた。

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