note毎日更新を13日でやめることにした理由

毎日更新から戦略的撤退をします!!

始める前は毎日書こうと思ったのですが、ぼくの物書きライフにおいてあまり効果的ではないことがわかったので、さっさと撤退します。

逆にnoteの毎日更新をしたほうがいい人もいるので、そういったケースについて先に言及したいと思います。


noteを毎日更新するメリット
・書癖が付く
・少しずつでも文章力が上がっていく
・毎日更新するので読者がつきやすい
・毎日1つコンテンツが増える
・目立つ、存在感が出る

こんなところだろうか。

書癖はついているほうがいい。何でもいいから書かないと気持ち悪いという状態は物書きにとっては良い。逆に、書こうと思ったものを心に留めたままにしておくと、心が停滞していつしか書けない物書きへとなってしまう。書癖がついていない人は、毎日更新をしてみようと思い立つことも有効だろう。

少しずつでも文章力が上がるなら儲けものだ。文章をうまく書くためには、ある程度の学識や、文章表現についての理解、ある種の「癖消し」が大事なのだが、繰り返し書き続けることでしか成長しないものもある。言ってみれば「流暢さ」というべきものだろうか。文章の流れについては、毎日書いている人のほうが上手に流せる。そして、それは読みやすい文章となる。毎日書くうちに楽なやり方を覚えるからかもしれない。

毎日更新するので読者がつきやすい。書籍原稿に注力するあまり更新数が足りていないのがぼくの泣き所だったので、とにかく書く量を増やして、露出したかった。物書きとして。ワールドカップ時ももう少しちゃんとした書き物を残していくスタイルにするべきだったという反省があった。ぼくはツイッタラーではなく物書きなのだ。

毎日1つコンテンツが増える。コンテンツ量だけがこの世で唯一信じられるものなので、とにかく出すのはいいことだ。1日1つオートマチックに増えていくシステムなのだから良いことしかない。初めたばかりの人には良いシステムだと思うし、続けるうちに何かが当たるので、自分の向き不向きもわかることだろう。

目立つ。存在感が出る。ウェッブ上では何かを発言していないといないことになってしまうということを、インフルエンサーのえとみほさんの意見がどこかで言っていたのだがその通りだと思う。思っているだけではいないのと同然なのだ学校の授業には出席点がある。しかし、ネット上では、出席だけではゼロ点で発言し続けないと欠席になってしまうのだ。

と、このようにメリットばかりがあるのだが、ぼくの場合はあまり機能しないことがわかった。その理由。

1.noteの更新の優先度が高くなりすぎる
毎日更新するという掟があるため、重要なコンテンツや、締め切りもの、あるいは家族との団らんや睡眠時間が犠牲になる。ぼくが独身の20代ならば、そんなのものは必要なかったのかもしれないが毎日更新を課すことで一定以上の負荷がかかる。

今日は一日ワークタイムで、保育園の迎えには行かないでいい日なので、こういう日は更新できる。しかし、丸一日家族の行事があって帰宅した後、「パパーあそぼー!」と言われるのを振り切ってまで更新する意味はない。30分遊んであげて、リラックスしてさっさと寝るほうが、翌日のパフォーマンスが高められる。

2.毎日更新するとどうしてもクオリティが高まらない
毎日更新に向いている文章とそうではないものがあり、向いている物書きとそうではない人がいるということがよくよくわかった。ぼくは明瞭に向いていない。少し険が立つことを言う。毎日更新をしていられるのは、他人が言ったことをあたかもうまく取り込んで発信できるタイプの物書きなんじゃないだろうか。もちろん、そうではない人もいる。しかし、自分の頭で考えずに、大量にコンテンツを発信する人もいるのだ。

ただ、それが必ずしも悪いこととは言わなくて、引用先を書かないことは言語道断だし、そういうことも実際にあるのだが、とにかく発信していることは尊い。上述したような様々なメリットもあるし、オリジナリティの高いことも10回とか20回に1回、あるいは100回に1回くらいはあるかもしれない。そして、そうしたものを書いたときに、毎日更新している読者が拡散してくれるのでバズることもあるかもしれない。

しかし、ぼくにはそれが出来ないのだ。自分の目で見て、自分の頭で考えて、何度も何度も考察し直した上で文章にすることになれている。ハードパンチャータイプなのだ。

そのため、毎日更新すると、薄まったものが量産されるだけになってしまう。元々うすくちの味付けが売りの人ならそれでいいのだが、ぼくはコッテコテのどて煮込みのような文章を書くので、それを期待して読んだ方からすると物足りなさを感じてしまう可能性がある。

いや、コテコテの濃厚というのは少し違うんだよな。軽快なんだけど、鋭さがあるというような……。そのへんの味わい方は読み手次第ということで良いのだが、とにかく量産して、薄めたところで勝負にならない。

本当はもっと深い層まで連れていける内容を、浅いところでリリースするのは悔いも残る。もちろん、後から深めればいいわけだし、思いつきの段階で書いておく筆まめさは大事なのだが、毎日である必要はない。毎日書くことで文章力が高まるというステージでは既にないし、書き癖はある程度ついている。

3.note以外のコンテンツが増えづらい。
具体的に言うとブログの記事が増えない。これが一番致命的な点で、気軽に書けるnoteに向かうせいで、収益性もあるブログ記事に使う時間と労力が犠牲になる。noteを書くことで得られるメリットもあるが、中長期的な収入源として、最優先でコミットしなければならないブログを優先しない理由がない。

もう一ついうと、noteの有料マガジンを初めたのに、今月の前半は記事をアップできなかったという大失態であった(後半巻き返すスタイルで!)。これも、更新することが最優先になると、労力がかかる記事は後回しになってしまう。2日かかっても3日かかってもいいので書くべきことを書くべきだ。

というわけで毎日更新の試み、13日で撤退。

朝活の失敗(睡眠不足で活動停止に陥る)と、noteの毎日更新、および、12月になって突然増えたミーティングの類によって、12月の前半は物書きとしてスタックしてしまった。

この反省を踏まえて、12月の後半一気に巻き返す!!保育園が終わって育児的な意味で大ピンチに陥るが、毎日更新を切った分、有料マガジンだけは損をしないレベルまで投稿を強化!ご購読の皆さんすみません、怒涛の超濃厚コンテンツを放出します!!

そして、noteとブログの書き分けについて自分なりに整理がついたので備忘録を兼ねて、書いておく。

note
・旅の記事
・インタビュー記事
・文章論(有料マガジン)
・他者に関する雑記
・活動記録や告知

ブログ
・それ以外のすべてを他人に役立つように書く


やめる勇気 「やらねば!」をミニマムにして心を強くする21の習慣





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中村慎太郎

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