1のコピー

嬉し恥ずかしハネムーン♡ 天国へイチバン近い海!


アロハ エー。

どうも、アラモアナ慎太郎です。

8月末は夏休みの宿題のシーズンですが、OWL magazineでもマルコスが夜なべしてインド記事を書き上げてくれました。

そして、最後は私の番です。

29日に一本、30日にもう一本の記事を書かなければなりません。しかも明日は五百蔵さんと一緒にPerfumeのライブ動画を見る約束をしているのでなるだけ今日中に書かないと。ホームワークが終わらない!!

この記事は2011年に訪れたオアフ島でのハネムーンを浮かれた写真と共に振り返るという実にどうしようもないものです。誰が得するのかわかりませんが、妻は喜んでくれるかもしれません。あるいはまったく喜ばないかもしれません。

ぼくは、サッカーのある旅を描き続けてきていますが、自分が何と向き合っているのかを明瞭にするためにも、目的としてのサッカーがない旅もたまには書いてみようかと思います。

OWL magazineの特性に合うのかなとか一瞬悩んだのですが、我々には屋下えまがいる!!(タオルの記事と靴下の記事を書いた人)悩む必要はない!

というわけで

アロハエー アロハノー
アロハー カーハリーアリー アマウー

涙そうそうアロハバージョン
アロハの大御所 キアリーレイシェルより

この記事はアロハを流しながら読むようにお願いします(注文の多いOWL magazine)。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて!

時を遡ること8年。大学院の博士課程一年だった頃。ということは30歳の時だった。

ぼくは東京大学大気海洋研究所というところで、アワビ類の行動の比較を研究対象にしていた。

当時の写真、持っているのはクロアワビ。

2011年の2月に、トップ賞で修士課程を終えて、奨学金返還免除になったと思いきや、3月11日に震災があり、東北でぼくの飼育していたアワビはすべて被災者の非常食になった(大変喜ばれたと聞いている)。

修士課程がうまくいったこともあり、研究者への狭き門はもうほとんどこじ開けられた状態になっていた。だから、この先もやっていけるなと思い、ずっと付き合っていた彼女との結婚を決めたのであった。

2011年は、震災があったこともあって、誰かと結婚しようと思う人が多かった年のような気がするのだが、統計を見たところ特に変化はなかった。

籍を入れたのは2月なのだが、ハネムーンに行っていなかったこともあり、10月頃にハワイへと向かった。そこで家族だけのささやかな結婚式も挙げた。

大規模な披露宴をやるのがまだ世の中のスタンダードではあったのだが、そうすると結婚式に教授を呼ばなければならない。それだけは絶対に嫌だったので、ハワイで式を挙げることにした。今思うと、研究世界から忌避しようとする力学は、一見バラ色に見えたこのあたりから始まっていたようだ。

さておき、ハワイである。

国内で衣装合わせをして、いざハワイへ!!

ちなみにウェディングドレスを着た妻はこちら。




家族で行ったのだが、一人だけ留守番させられたやつもいた。


この記事は危険なので、このへんから有料エリアに逃げ込みたいと思う。この記事自体は、物好きな人以外はお楽しみ頂けないかもしれないが、サッカー旅の記事と、旅の記事の差についての考察もあるので、そちらについてはある程度価値があるのではないかと思う。

というわけで、OWL magazine8月号を是非よろしくお願いします!


目次
(前編)
ハワイ諸島の最大の武器とは
ヒルトンレインボータワーの刺激的な日々
小さなチャペルでの結婚式
天国にイチバン近い海

(後編)
ジュラシックパークの森と魔性の鳥
超高級!イルカが泳ぐホテル!
アラモワナセンターとブラジャー地獄
当時mixiに書いたハワイの感想

目次を並べてみて、書き始める前から不安がいっぱいであるが、とりあえずやってみよう。ちなみに分量的に二部作にせざるを得ない。地獄は二晩続く。

ここから先は

2,828字 / 9画像
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費するのではなく旅によって価値を生み出していくことを目指したマガジンです。 毎月15〜20本の記事を更新しています。寄稿も随時受け付けています。

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポー…

文章や音声コンテンツが面白いと思った方は、是非サポートをお願いします!コンテンツづくりのための経費や投資に使わせて頂きます。用途については不定期でnoteに公開します。