Mozart Piano Concerto No. 26 1st Movement

モーツァルトの26番のピアノコンチェルトの第一楽章の178小節目に、ちょっと変わった響きの処理がある。赤で囲んだ部分の、DとCの長二度でのぶつかりが面白いのだが、これはどう考えたらいいのか。

結論としては、ここは本来イ長調で、3拍目はB7で、これはイ長調のドッペルドミナントだが、これがdis が d に滑り込んで普通の2度の和音(Bm)になり、Cの音は並行短調のイ短調から借用してきた倚音ってことで、手を打ちませんか(何が


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