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対面証券使ってる人は読まないでください

↑YouTube版です

今回は対面証券を使うことのデメリットについて話していきたいと思います

対面証券とは、その証券会社のアドバイザーに手数料を払い資産運用を任せます

これは昔ながらの方式で、いまでもこの対面証券を使っている人も多いと思います

単純にメリットとしては自分に知識がなくても、プロのアドバイザーが親切丁寧に支持してくれるので、それに従えばいいのです。

ところが、重大な問題があります

問題その1、手数料が高すぎる

対面証券の利益の源泉は手数料です。この手数料が多ければ多いほど、顧客の投資家のリスクは増大していきます。そう、対面証券のビジネスモデルとは顧客と証券会社がウィンウィンにならないようになっているのです。これを利益相反といいます。
現在ではネット証券が普及してきたおかげで、売買手数料はどんどん下がっています。SBI証券、楽天証券、マネックス証券、などでは特に米国株の売買手数料が2019年7月から大幅に引き下げられたこともあり、1株から買える米国株は特に対面証券で買うメリットが減ってきています。対面証券会社だと米国株であっても1銘柄を100株単位で買わされることもあります。

問題その2、儲からない商品を売りつけられる

これは主に投資信託のことについて言えます。
投資信託は買い付ける時に手数料、売却の時に信託財産留保額と解約手数料を取られますが、この手数料自体が非常に高いのです。これではせっかく増えた資産もあっという間に減らされて最悪の場合含み損になる可能性すらあります。100歩譲っても少額から投資を検討中の人は損する確率が非常に高いです。この投資信託もものによっては諸手数料が無料のものがたくさんありますので、そこらへんの知識を自分でつけていく方が資産アップにつながります。ではなぜ、対面証券がそのような手数料の高い投資信託を勧めてるかというと、彼らがノルマを効率よく達成するにはこのような商品を売るしかなく、手数料の低い商品では労力がかかってしまうからです。最近では銀行もこの手の商品で荒稼ぎしてるので注意が必要です。
伝説の投資家ウォーレンバフェットは言っています
「散髪が必要かどうかは床屋に聞いちゃいけないよ」

問題その3、他人のアドバイスを鵜呑みにした受け身の運用

資産運用とはリスクが伴います。元本が増減するので、本来は非常に慎重に行わなければならないはずです。しかし、証券会社は利益のみ謳うでしょう。買ってもらう必要があるからです。利益が出ているうちはいいですが、時には大幅な含み損になることもあります。その時に他人を恨みたいでしょうか。恨んだところでお金は返ってきません。日本はもう労働だけでは老後の2000万円を確保しにくい経済状況になってしまった以上、我々は金融の知識をつけていくほかはありません。なので、自身で勉強していく必要がどうしても生じてしまいます。私もこの動画を通して少しでも皆さんのためになるような投資にまつわる情報をこれからも提供していきたいと思います。

以上の3点が対面証券の問題点です。

最近では、先ほども言いましたが、銀行員などの、投資信託の知識が乏しそうな人たちまで、ノルマを課せられて無理やり金融商品を売りつけている現状です。いずれにしても、彼らは会社の命令やノルマにインセンティブが働き、顧客の利益など二の次なのです。そんな人たちに運用を任せられるでしょうか?

大損しないためには

ではどうすればいいかというと、基本的に二つの調査が必要となります。
一つ目は、その商品が持つリスクがどれほどのものなのか
二つ目は、流動性があるかどうか

この二つは投資信託やETFの取引で特に重要かと思います。

一つ目は漠然にリスクといいましたが、手数料などの諸経費や目論見書の内容だと思っていただいても大丈夫です。個別銘柄で言えば、決算内容やチャートの値動きとなります。

二つ目の流動性とはどれだけ盛んに取引されているものなのかということです。これは純資産額や出来高で判断できます。

すごい簡単に言って、この条件を満たしているもののうちに投資信託ではニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド、ETFではSPY SPDR S&P 500 ETF トラストなどがあります。このような商品を自分で見つけて投資していくことがこれからの時代は重要になります。
しかしこれらの金融商品も、必ずもうかるとは言えません。ご自身で、研究していくことが最大の資産アップにつながるので、今後も頑張っていきましょう。
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毎度お読みいただきありがとうございます。冷静なるポートフォリオの分析や、自分なりの投資哲学を今後とも書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします!