この夜キャプテンマークを巻いた、ペリー・ラドック・ムパンズは、エクセターを訪れた708人のタウンファンに感謝の意を表し、土曜日のプレミアリーグ、エバートン戦での巻き返しを誓った。

このMFはケニルワース・ロードでの10年間で、フットボールがもたらすあらゆるものを見てきた。そして今、彼は自分のチームがリーグ1の強豪エクセターなどにとっては格好の獲物であることも理解している。

83分にデメ・ミッチェルのゴールでの敗戦に失望した29歳の彼は次のように語った。

ペリー・ラドック・ムパンズ
「試合に負けるのは誰だって嫌だ。ただこれはカップ戦で、時にはそのようなことが起こる。皆反省して、他に何ができたか考えている。もっとボックス内に走り込めたのでは? 質の高いクロスを入れることができたのでは?もっと何かできたのではないか？ってね」

「だけど、これから多くの試合があり、今年の僕らの目標はプレミアリーグ残留なんだ、落ち込んでもいられないよ。カップ戦で良い成績を残せれば自信が持てるだろうが、終わったことは切り替えて、僕らは強くなり団結しなければならない」

「シーズンが長いことは誰もが知っている。勝利とポイントを獲得して、今日来てくれたファンたちに元気を与えることができれば嬉しいね。彼らが毎週僕らのために応援してくれることは知っているし、1勝できれば楽になるんだけどね」

セント・ジェームス・パークでルートンでの377試合出場を果たしたコンゴ代表選手は、クラブで最も長く在籍した選手として自身の役割について、次のように続けた。

「とにかく僕はここに長い間いるので、みんなを結集して全員が前向きであることを確認していきたい。今は前向きなメンタルを持つことがすべてだからね。物事がうまくいかない場合は、団結が重要で一枚岩である必要があるんだ」

「だから、ベテラン選手はみんなに寄り添って、土曜日の次のエバートンとの試合に向けて色々チェックしていきたいと思う。とても大きな試合になると思う」

「プレミアリーグではどの試合もビッグゲームだから、ポジティブな気持ちで、攻撃的な姿勢で臨みたい。自分たちの良さをアピールして、今日よりもいいアウェイゲームにしたいね」

「エクセターは、火曜日の夜に来る場所としては遠すぎるよ。それでもファンたちは毎週、多かれ少なかれ僕らをサポートしてくれている。それは僕らにとって、もちろん素晴らしいことで、さっきも言った通り、ゴールを決めて試合に勝てば、さらに声援も大きくなると思う」