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EFL Championship PLAY-OFF Final スカイブルーズ戦前のミック・ハーフォードのコメント

ハッターズのチーフ・リクルートメント・オフィサーであり、クラブのレジェンドでもあるミック・ハーフォード。彼は、現在のタウンの選手たちに大きなインスピレーションを受け、1980年代成功を収めたチームに例えている。

土曜日に行われるチャンピオンシップのプレーオフ決勝を前に、国内外メディアの取材に応じたハーフォードは、自分が初めてタウンに来た時のことを、回想していた。

「私が初めてここに来たとき、デイヴィッド・プリートが監督で、デイヴィッド・エヴァンスが会長だったんだ。ジャンクション10でプリートに会って、ハーペンデンの反対側にある会長の家まで車で連れて行ってくれたんだけど、危うく死んでしまうかと思ったよ。ロウワー・ルートン・ロードというかなり狭い道があり、そこを通った時、途中で5、6台はぶつかったはず。プリティの運転はお世辞にもうまいとは言えなかったからね、固まっていたよ」

「会長の家に着くと、彼は『お前たち全員と契約したんだ、もちろんぷりーとも込みで』と言っていた。スティーブ・フォスター、ピーター・ニコラス、デイヴィッド・プリースと契約したのだから、ちょっとしたいい話さ。私がここに来た80年代前半、チームはとにかく優秀で、スティーブ・フォスター、マル・ドナギー、ブライアン・スタイン、リッキー・ヒルといった代表選手が揃っていたんだ。ミッチェル・トーマスやティム・ブレッカーは国際ユースでプレーしていたしね、私がここに来たときは本当に素晴らしいチームだった」

1986年ルートン・タウンvsアーセナル ミック・ハーフォード

「今のチームを見ていると、かつての自分たちを思い出すよ。スピリット、一体感、仲間意識、勝利への願望と情熱。勤勉なチームで、みんな仲の良い選手たちだ。そしてフットボールクラブの文化を築いた、真面目で素晴らしいグループだ」

「現在クラブが立っている場所を鑑みても、また日常的に選手たちのそばにいることで、彼らから大きなインスピレーションを感じている。彼らは素晴らしいフットボーラーのグループであり、共に歩んでいることを楽しんでいるよ」

ハッターズがウェンブリー・スタジアムで勝利を収めたのは、2009年のジョンストンズ・ペイント・トロフィーのスカンソープ・ユナイテッド戦が最後である。その日はハーフォードがダグアウトから指揮を執り、ビッグミックはファン、取締役会、そして彼の後を継いだ監督たちを賞賛する言葉を即座に口にしていた。

「ウェンブリー・スタジアムでクラブに与えられたチケットの割り当てとしてはルートンに42,000枚。ファンはそれを埋めたんだ。素晴らしいクラブだよ」


2009年 ウェンブリーでジョンストンズ・ペイント・トロフィーを掲げるミック・ハーフォード

「一時は、あれだけクラブが落ちぶれて、大混乱の中、ジェットコースターのように絶望の淵から復活した。ナショナルリーグから抜け出すのに5年、レクサムを見ればもっと長い時間がかかっているけれどね。ジョン・スティルは称賛に値するが、(プレミアリーグへの昇格は)想像もできなかっただろう。これまでの監督には、役員会とLTFC2020(コンソーシアム)の大きなサポートがあったし、監督が望むことや要求することに応えてきた」

「ジョン・スティルの後にネイサン・ジョーンズがやってきて、素晴らしい仕事をした。リーグ2からリーグ1へ、そしてチャンピオンシップに進出したたんだからね」

参照元:LutonTown FC Official Website
Luton Town Football Club All rights reserved.

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