ネイサン・ジョーンズ監督は、インターナショナルブレイク終了後、チームが良い状態にあると感じており、金曜日の夜に行われるハル・シティ戦では、ほぼフルメンバーで臨めると考えている。

チャンピオンシップの試合から2週間離れた後、ハッターズはMKMスタジアムへの遠征で9月のスケジュールを終え、勝利すればプレーオフ圏内に進出する。

前節のブラックバーン・ローヴァーズ戦で3ポイントを獲得したボスは、さらに強化されたメンバーで再び結果を残せると確信している。

「僕らはいい位置にいる。インターナショナル・ブレークに入る前の数週間は良い状態だったし、さらに順位を上げて抜け出したい」

「アルフィー・ダウティは、先週のデベロップメントチームの試合に出場したが、トレーニングのピッチに戻ってから、より良い状態をキープしている」

「彼はフィットするのに時間を要さなかった。ハードにトレーニングしたし、試合への準備という点ではアルフィーは他の選手より出来ているし、完全にフィットしている」

ペリー・ラドック・ムパンズをはじめ、トップチームの選手3人が昨夜、アンダー21のチームで良い動きをした。

「ペリー、ルーク・ベリー、ルイ・ワトソンの3人が、いいプレーをした。若くて運動量の多いQPR相手にいい試合ができた。ペリーもルークも2試合に出場している。ペリーが5カ月も離脱していたのだから、ある程度彼らには出場時間を与える必要がある」

ハルは直近4試合負けているものの、ウェールズ代表は、チャンピオンシップのクオリティと国際色を持つチームとのタフな試合を予想している。

「ハルとの対戦もまた、タフなチャンピオンシップの試合のひとつ。彼らが何をしようが、どんな強みがあろうが、リーグ得点王のストライカーがいるのだから、本当にタフなゲームになるだろう」

「でも、去年とは全く違う試合になるだろうし、グラント・マッキャンが指揮を執っていた時とは全く違う試合になると思う」

「セリは昨年フルアムでリーグ優勝を果たし、ライアン・ウッズは何年もチャンピオンシップを経験している。トゥファンやエストゥピニャンといったお墨付きの外国人選手を何人か獲得し、金銭的に移籍すると噂されていたグリーブスも残している。いいチームだと思うよ」

「彼らのスカッドは金がかかってるよ、まぁどんな形であれ、彼らを過小評価するつもりはないし、現地では自分たちのことだけに集中したい。ハルの組織を崩すためにするべき事は把握しているよ、とにかく自分たちの持ち味を出していきたい」