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アジア勢とのサバイバルマッチ! 第11戦の相手は中国!

スイス戦は粘りを見せたが1点及ばず6-7で惜敗。5勝5敗となり、決勝トーナメントをカナダ、アメリカと争う形になっている。最終日の2戦は臆せず戦えば道は開ける。まずは中国との試合。ここまで7勝4敗できている中国はどんなチームか。

世界ランキング9位の中国

中国はパシフィックアジア選手権では3位に終わり出場権を取れなかったが、世界最終予選で1位となって、3年連続14回目の出場。
昨年の日本(チーム富士急)は姜懿倫選手がスキップのチームとセッション9(日本の5戦目)で対戦し、3点以上のビッグエンドを3回作られ、4-11で6エンドまででコンシード負け。日本は予選を突破できず10位で終わったが、中国も7位で決勝トーナメントに届かなかった。

過去10年の対戦成績を見てみるとーー

      JPN   CHN

2009 日本出場せず
2010 チーム青森 6-11
2011 日本出場せず
2012 日本出場せず
2013 中 部 電 力 10-6
2014 日本出場せず
2015 北海道銀行 6-9
2016 L S 北 見 中国出場せず
2017 日本出場せず
2018 富 士 急 4-11

地域枠は2なので、LS北見が出た2016年は中国が出場していない。対戦成績は1勝3敗。

今年は梅傑(ばいけつ)選手がスキップのチームが出場

♡リード  麻 敬宜(まけいぎ)
カーリング歴は8年。

♡セカンド  姚 茗悦(ようめいえつ)
カーリング歴は10年。

♡サード/スキップ  梅 傑(ばいけつ)
カーリング歴は10年。

♡フォース  王 芮(おうぜい)
カーリング歴は10年。

♡リザーブ  張 麗君(ちょうれいくん)
カーリング歴は6年。

中国は王冰玉選手というスキップが有名で、過去13回出場しているが、今季は休養しているらしい。昨年は姜懿倫選手、今年は梅傑選手のチームが出場で、世代交代を迎えているようだ。梅傑選手は世界選手権初出場。
フォースの王芮選手は男子の巴徳鑫選手と組んでミックスダブルスで平昌五輪に出場していて、4位に入った経験がある。サードでスキップの梅傑選手は、昨年2月の冬季ユニバーシアードに中国代表スキップとして出場(麻敬宜選手がサード)している。
中国の韓国戦が終わってのショット成功率は、ドローショット79%、テイクショット81%でトータル80%。日本はドローショット77%、テイクショット79%でトータル78%と差はほとんどない。スイス戦もショットそのものは良かったし、自信を持ってアジアのライバルに立ち向かってほしい。

地元網走に帰ってきて5年半経ちました。元競馬専門紙編集部員。サッカーや野球、冬はカーリングなどスポーツ観戦が好き。もちろん、競馬も話題にしています。時事ネタや網走周辺の話題なども取り上げます。よろしければ、サポートもお願いいたします。