題目が思いつかないけれど

今朝 起きがけに オーストラリアの エアーズロックと スリランカの
シーギリヤロックという言葉が 意識の中に 飛び込んできた。
なんのことやらと 思いつつ ノートを開いたら なんとなく 宇曽利山の
ことを書きたくなった。子供の頃 私の 部屋の窓からは 宇曽利山の頂上が
見えた。別名 恐山。恐山とは その地に 仏教のお寺を建てた人たちが 自分たちの 都合の良いように 名前を変えてしまったが 本来 その地は アイヌ人が多く住む地だったからこそ 宇曽利山と 呼ばれていたのだ。こんなことからも 私が どこまで 日本人なのかは 定かでない。
頓挫した むつ小河原開発計画にも マネーロンダリングの匂いが ぷんぷん
するので そのことを 書こうと思っていたら 上のビデオを見つけた。
これには 後半と 最終章が続くので 時間があったら ぜひ見ていただきたい。
なぜ エアーズロックと シーギリヤロックのことが 同時に 意識に飛び込んできたのかというと 宇曽利山と同じで これらの名前は 本来の 存在を 表していないからだ。ロックというからには この二つは 石や岩であるかのように思われがちだが 本来は 木だ。木の化石が 岩のように見えるのだ。
ピラミッドが いかに作られたのかということが 長年研究されているが 上のビデオを見ると 想像できるだろう。

私は 常々 人類は進化しているというより 退化していると思っている。
それと 私たちは 未来に向かっているのではなく 過去に向かっているとも
思っている。進化が 時間の経過とともに起こるのだとすれば 退化しているのだから 過去に戻っているのだ。
私たちが 過去と思っている 時間の世界は 今よりも遥かに 技術が進み
人々の脳も かなりの割合で 機能していた。
それを 退化させている 一つの要因が 集団で打たされる 例のやつだ。

話は 変わるが、インドの 古い神話(と言われているが) マハーバーラタには 核兵器のような武器が出てくると 言っている人たちが何人もいる。
核兵器を作る原料は 昔も今も発掘すればあるわけだから そうした兵器が
今始まったものと考えるのには 無理がある。
話は それるが 英語で 発掘のことを mine(マイン)という。私が中学校で習った mineは 私のものという意味だった。
大地を掘削して その下にある資源を掘り出すことと 自分のものとが 同じ言葉で 表現されるとは なんてパーフェクト!
ちなみに 英語の evilと 日本語の イビルは どこか似ている。
発音は 多少違うが 意味としては 同じものだ。

アメリカ軍が アフガニスタンを攻撃した時 確か 核ミサイルが使用されたと思う。その後 アメリカでは グラナイトという石板を カウンターに使用する家が増えたのだが そのグラナイトは アフガニスタンで 掘削されているのだと 後で知った。
戦争で 破壊された場所は 地下資源が眠っている場所で 戦争とは 資源争奪の目眩しなのではないかと思ったりする。
広島に原爆が投下されたのだって 地球規模で行われてきた 壮大な地下資源争奪戦の 目眩しだとしたら?とまで 思ってしまう。あくまで 戦争兵器だということを アピールするための。

ビデオを見ながら思ったことは 恐山の名に相応しい 宇曽利山の景観は これまた 資源掘削の後なのだろうということ。硫黄は 火薬の原料になるし 火山地帯には 金や銀が多いと言われている。
霊場と言われているが それもまた 目眩しするためだとしたら?
その宇曽利山から 西に行ったところの海岸線に佐井村があり そこの仏ヶ浦というところに 12の巨岩があるのだが 私には どう見ても巨木の化石にしか見えない。

私の実家の海岸線は 以前は 黒い砂で覆われていた。
砂鉄が多かったのだ。が それもいつしか 鉄だけ抜き取られて 灰色の砂地に変わっていた。重さを失った砂は 風や波の影響で いとも簡単に 地形を変え
遠浅だった砂浜は 見る影もなくなり それから少し経って 私は 重度の鉄分欠乏性貧血になった。
そうした経験からも 私は 自然と人は一体なのだと思っている。





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