『芸術分野においては、AIは人間の足元にも及ばない』| #AI #人工知能 #機械学習 #ディープランニング

今は猫も杓子も「AI、AI」と騒いでいます。しかし、「AIは万能ではなく、特に芸術分野には弱い」と、最近、機械学習の勉強をして感じました。今の「AIの騒ぎ」を肯定するしても、否定するにしても、まず、自分がAIの勉強をしなければならず、ここ数ヶ月ほど、DL4US コンテンツ 公開ページや、その他のサイトで勉強しました。

まず、「論より証拠」「理屈より実践」で、『AIは芸術分野においては、人間の足元にも及ばない』を体験していただきたいと思います。

バッハの「無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007」の前奏曲などを、magentaのColab Notebooksのサイトで機械学習できます。
例えば、GANSynthを選びます。
GANSynthを立ち上げるには、GANSynthの以下の青い部分にマウスを持っていけば、「OPEN」という表示が出るので、「OPEN」をクリックします。

そうすると、gansynth_external.ipynbというファイルがGoogle Colaboratory の画面で自動的に表示されます。以下がGoogle Colaboratoryでのgansynth_external.ipynbというファイルの画面です。
あとは、画面右下に出てくる、[ ] の部分をマウスでクリックすれば、自動的に処理してくれます。

以下の箇所までくれば、GANによる音の生成 (GANSynth)による、バッハのBWV1007の前奏曲ができているはずです。

SoundCloudに、GANによる音の生成 (GANSynth)による、バッハのBWV1007の前奏曲をアップロードしました。
しかし、その音を聴いてみればお分かりになると思いますが、単にMIDIの音を色々歪ませているぐらいのレベルです。

以上のように、SoundCloudにアップロードした音源(gansynth_external_BWV1007)を聴けば、私が言うところの『AIは芸術分野においては、人間の足元にも及ばない』ことが実感できると思います。
ただ、今生きている人間が全員あの世に去った頃の遠い未来には、AIも人間のアーティストと同じレベルになるかもしれませんが…。

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