ハワイとコロナ禍の恋活アプリ
著者:ジョナ子
バレンタインは終わってしまいましたが、今回は新型コロナ禍の恋愛事情についてちょっと書いてみたいと思います。
アメリカで恋活アプリの使用が急上昇
世界的なパンデミックで人との出会いも難しくなっている今、欧米でデーティングアプリ(恋活アプリ)の使用率が上昇したという記事を目にしました。
米国の恋活アプリ「Hinge(ヒンジ)」の調査によりますと、アメリカとイギリスで2020年3月には同年1月または2月と比較すると使用率が30%上昇していたそうです。
さらに6月には同アプリを通してデートした人が前年の同時期より13%上昇。パンデミックによる人々の心の動揺が強く影響していると専門家は述べています。
さてハワイはどうでしょうか?
ハワイの統計はわかりませんが、実際私の周りでもアプリを利用して素敵な出会いがあったという友だち(全員アラフィフ)が3人もいました。
3人というとこの1年間限られた人としか会話をしていない私にとっては多いほうで、すごいな~とちょっと感心してしまいました。
そこで、昨年アプリを使用したという若い友だちのAちゃん(30代)にデーティングアプリについてちょっと聞いてみました。
まず、どんなアプリがあるのか?
色んな種類があって、若者にとても人気があるのだそうです。一番人気なのは「ティンダー」でこれはもともとは出会い系アプリだったそう。続いて「バンブル」や「ヒンジ」。その他にも「OKキューピッド」や「コーヒー・ミーツ・ベーグル」、「マッチ」などなどもう数えきれないほどあるらしい。個人的には「コーヒー・ミーツ・ベーグル」というネーミングがお洒落で可愛いなと思いました。
使い方は?
ほとんどのアプリは使用法が似通っています。写真と情報を挿入してプロフィールを作ることから始まる。アプリによっては回答式。一番人気の「ティンダー」や「バンブル」はお気に入りは右に、そうでもない場合は左にスワイプ。お互いが気にいったら会話をスタート。使用法はどれもいたってシンプル。多くの若者が登録するのもそれが理由だとか。
Pros(利点) と Cons(欠点)
利点は使用法が簡単なこと。シングルの人が指先だけで出会いを探せます。
欠点は会うまで相手がどういう人がわからないこと。話が弾んでいると思っていたのに突然連絡が途絶える「ゴースティング」という現象もたまにあり、多くの場合は興味がなくなったからという理由。つまりしがらみがないので、そんなことも失礼なことも許されるのですね。
1人が何人と話すことも出来るので、もっといい子が見つかったらスワイプして次にいっちゃうこともよくあり、コミュニケーションの問題が発生したり、下手すると人間不信に陥ってしまうことも。。。などなど合理的なように見えて話を聞くと以外に複雑そうですよね。
ちなみに私のアラフィフの友人の一人は、アプリを通して数人とデートをして(同時進行もあった)一番合う人を、決めたようです。
しかしながら、世界的なパンデミックで出会いが厳しい世の中でパートナーを探すオプションが減り、アプリに頼る人が増えたというのはAちゃんもおなじ意見でした。
おすすめは?
個人的にはAちゃんはデーティングアプリは好きじゃないそうです。実際に会って会話から始まるほうが絶対にいいとのこと、なのでおすすめはなし。でももしまた使うとしたら、今回一番たくさんの人と会話ができた「バンブル」だそうです。
<まとめ> ラブを探すのが難しい時代なので、それを可能にしてくれたのがデーティングアプリ。また、複雑にさせたのもデーティングアプリ ><
私の時代は合コンでしたが、どちらも大変そうですね。
あと、新型コロナ禍で既婚者や恋人たちにも変化が起きていると言われていますよね。
甥っ子が先日ガールフレンドと結婚したいと言ってきたらしいのですが、昨年までは結婚の必要性がわからないと言っていたのに急にどうしたのか?と妹が驚いていました。私は自粛生活が彼に影響を与えたんじゃないかと思います。
パンデミックで人とのコミュニケーションが困難な中、身近にいる人、ご飯を作ってくれたり世話をしてくれる人が愛おしくなるのはごく自然なことのような気がします。
リモートワークなどで夫婦が一緒にいる時間が多くなり絆がさらに深まった人もいれば、煩いから早く仕事に行ってくれと思ってる人もいるはず…(うちの夫でしょう)。
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