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スペイン2018年4月14日(土)フェリア!、イルミネーション点灯式に参加

(別ブログに過去投稿した記事です。少しずつ移行中です)

帰国前の買い物や荷造りを済ませたのち、
さあ!フェリアへ!!

フェリア、つまり、
「セビージャの春祭り」は世界的にも有名です。

東京ドーム何個分かはわかりませんが、
広い会場には
「カセタ」と呼ばれる小屋が
1000以上も建ち並び、
老若男女、みなが伝統衣装でおしゃれして、
「セビジャーナス」という曲を踊り明かします。

その期間はなんと1週間。
朝も昼も晩もずーっと、
飲めや歌えや踊れやの宴が続くのだそうです。

フェリアについて詳しくなかった私は
セビージャの人に
「何時から何時まで?」と聞いたら
「は?」という顔をされました。

アリシア(フラメンコの先生)からは
「フラメンコが目的でスペインに来たのに
どうしてフェリアが始まる日に帰るのよ?」
という一言をいただきました。

下調べが足りなかった自分を悔やんでももう遅い。
少しでもフェリアを楽しめることに感謝です。

午前0時、その会場を彩る
イルミネーションの点灯式があるとのことで、
日本人女子5人で参加しました。

その前にバルにて肉!

に~く!に~く!

会話の内容はといえば、
フェリアともフラメンコとも全く関係ないことばかりでした。
「GLAYっていいよね〜、
ちょっと前の歌っていいよね〜」などと
日本の音楽の話題で大盛り上がり。
ちょっと歌っては
「このタイトル、あれ?なんだっけ?」と、
○代あるあるです(笑)

に~く、きのこ~、に~く 

その後、カフェでコーヒーとケーキでもうひと盛り上がりした後で
点灯式へ。

それはそれは見事でした!!

会場入り口にある門は高さ50メートルほど。
その全面を覆う赤、黄色、青、緑、オレンジ、
色とりどりの電球に一斉に明かりが灯った瞬間は
圧巻です。

午前0時、フェリアスタート!
ステージではいくつかのグループが次々とセビジャーナスを披露

カセタは基本的に、
そのカセタの仲間や関係者しか入れないのですが、
なかには公衆OKなものもあり、
そこでは私も楽しく友人と踊りました。

みんなおしゃれして、家族や仲間と集うひととき
はぐれないように、お互いの服のどこかをつかみながら歩いた

会場には遊園地も併設されていて、
旅の最後にと絶叫マシーンに挑戦!

高いところまでグイ〜ンと上がり、
フィエスタで賑やかな夜景を眼下に
グルン!と一回転。

うわ〜!と悲鳴をあげつつも、
なんだか時間が旅が始まった2ヶ月半前に戻るような、
夢から現実に戻るような、
そんな幻想的な錯覚がありました。

観覧車もあった。回転が高速すぎて、とても乗る勇気がでなかった(苦笑)

騒いで、遊んで、
午前2時、帰宅。
朝が来たら、セビージャを出発です。




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