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スペイン滞在記2019年10月10日(木) ラモンのレッスン後、タブラオ、バルというゴールデンコース

(別ブログに過去投稿した記事です。少しずつ移行中です)

今日のアリシアの代理は
ブレリアクラスで教えてもらっているラモン。

ラモンはやっぱりわかりやすい!

足の動きを丁寧に分解してくれて
不明確だったところもクリアになりました。

軸の取り方など、
身体の使い方もしっかり教えてくれて、
いい先生だなとつくづく思います。

夜は、クラスで一緒の日本人の方と一緒に
タブラオ「Los gallos」へ。

1年半前に見たときも、
その前に見たときも、
正直、ここのショーが良かった印象はないのですが、
今日は大当たり〜〜〜〜〜!!
素晴らしかったです!

以下、踊った順に。

  • Mónica Iglesias(グアヒーラ)

  • Mercedes de Córdoba(ソレア)

  • Pepe Torres(アレグリアス)

  • Rosario Toledo(タラント)

テアトロでオリジナル作品を踊っている人たちが、フラメンコのヌメロをド直球に踊るとこんなにすごくて質が高いのか!と再認識。oleeeeeee!!

個性が違うベテラン勢が揃い、
それぞれがいい意味で対抗しあっていたような
「熱戦」とも言うべき1時間半の舞台でした。

フラメンコに対する「美学」も
全員からバシバシ感じられました。

最初のモニカさんは若いのですが、
ベテラン勢に負けじと
これでもか!とバタデコーラの技術を
ふんだんに盛り込んでいて、
その気合が見ていてもわかり、
かなり好感もてました。

一番まえで見ていた人は
「おひねりあげたくなっちゃうわね!」と
言っていました(日本人のおばちゃんでした)。

私としては
ロサリオのタラントが
抜群に好みで、
以前に見た映像よりも、、
何十倍も素晴らしかったです。

改めて惚れ惚れ。

かなり動きに癖のある踊り手さんですが、
その癖が随所でタラントという曲を引き立てていて、
加えて、フラメンコの力強さや勢いも
こちらも思わずお腹に力が入るほど
グゥ〜〜ッ!と感じました。
ギターや歌とのあわせもバッチリで
もう芸術作品の粋。

衣装は黒でシンプルにまとめていて
品があって素敵でした。

あ~~!素晴らしかった~~~!

帰りはアルフォンソ広場のバルに寄って、
イカフライと、マッシュルーム焼き、ハモンを堪能。

ザ・バル飯
道に出ている椅子に気軽に座って一杯楽しめる気軽さがほんとうにいい。ショーの余韻を味わえて、夜風もざわめきも心地いい

とっても美味しかったです。

いい夜でした。


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