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スペイン滞在記2019年10月9日(水)踊りにパルマにスペイン語、どこをとっても力不足だなあ

(別ブログに過去投稿した記事です。少しずつ移行中です)

フラメンコクラスで教えてもらっている
アリシアが、コンクールの審査のため
今日から不在。

代教はマルタ・ブランコさん。

若い…!

アリシアのスタジオでは
通常、入門クラスを教えている方です。
アリシアの振り付けを
熟知しているようで、
足のパートの部分を進めてくれました。

「ここがセンティードだから!」と
一生懸命教えてくれるのですが、
なにしろ覚えたてで、
なかなかすぐには表現できず、
自分の実力不足を痛感…。

自主練習まで少し時間が空いたので
近くのバル・ペリカノで
Cafe con lecheを飲みました。

このサイズ感がいい

「グラスにする?カップにする?」
とまず聞かれ、
「グラスで」と頼めば
「ミルク注ぐよ、ストップって言って」
と好みの濃さを調整させてくれました。

一口飲んでびっくり。
1年半前より、絶対美味しくなっている…。

これまでスペインで飲んだ何杯もの
Cafe con lecheの中で一番かも…。

働き者の店主アントニオ。
いつも忙しそうだけれど、
いつも親切。
近所の人がよく両替来るのですが、
そんなお願いにも快く応じています。

夜は、パルマ(手拍子)クラスへ。

ブレリアでは、
「最初の12はパルマいらないの、
でも、続いて打っている場合は
打っていいんだよ!」と
先生が初心者の人に力説するも、
その方がなかなかできず…。

きっと、「なぜだ~~!」と
もどかしい思いだっははずですが、
パルマに加えて、
ギターを弾いて、歌も歌ってと
汗だらだらかきながら
手をぬくことなく、
一生懸命教えてくれました。

続いて、ソレア・ポル・ブレリアを少しやりました。

親指で人差し指を弾いて、
机にあてる…という打ち方で
なかなかいい音がなりませんでしたが、
音楽に合わせてみんなで集中して叩いて
楽しかったです。

1曲終わったときの
「俺たち、やった…!」的な
みんなの満足げな表情が印象的でした。

パルマをきちんと打つのは
もちろん大変ですが、
それより私にとってのクラスでの難関は
スペイン語の理解です…。

当たり前ですが
指示が全部スペイン語なので、
それを理解して、
その後すぐそのとおりに実行するのが
超ハードル高いのです。

スペイン語をいちいち日本語訳している
暇はない。

ときどき理解を間違えて
「ああ、そうじゃなくって」と
訂正されることもあり、
なにが違っていたのか、
本当はどうしたらいいのか、
それをまた聞き取るのも難しい。
「え?、え?」とパニックになっていれば
なおさらです。

何気に、踊りのクラスより
プレッシャーあります。

くじけるな、私~。


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