ガーデンクラブ主催のフラワーショー

ガーデンクラブ・アメリカでは６月最後の週末に「Oceans: Beyond the Reef」と銘打った　大々的なフラワーショーをホノルル美術館で開催しました。通例は３年毎ですが、パンデミックのため４年ぶりということになったそうです。

展示物の目玉の一つはメンバー個人の家で育てている植物で、カテゴリー別に植物が展示されていました。「Old Friends, Great Memory」というカテゴリーで受賞した植物のなかには、個人の家で３０年から５０年の間育てられているという植物類があり驚きました。

北斎の「神奈川県沖浪裏版画」にテーマをとったフラーワー・アレンジメントは、版画の中の藍の色を使った、独創的な作品が並んでいて圧巻でした。また植物で作られたとは信じられないほど精巧で美しいアクセサリーにはため息がでるのみでした。

作品を出品された方の中には、シアトルなど本土の方も多く、ハワイのメンバーはその方達の送迎やおもてなしだけではなく、作品の搬入、搬出、会場の準備など目が回るほど忙しかったそうです。このショーは３年ごとにホノルルで開かれるそうなので、次の機会にも、また是非いってみたいと思っています。

筒井みさ子